フェースシールド自体の機能性は否定しないが、有効か否かは接客形態を考慮する必要がある。
通常フェースシールドは頭から口の下あたりまでなので、正面に唾液が飛ばないだけで下には落ちる。
座っている客に立っているスタッフが接客する飲食店の場合、スタッフの口とシールドの間から全部テーブルや料理・飲み物に落ちてくる。当然飲食店の客はマスクをしていないから無防備。
フェースシールドが有効なのは同じ目(口)の高さにいる人同士が会話する場合。下から舞い上がることがない限り感染防止になる。
考える力がないと、何の効果もない感染対策を取ることになるだけでなく、「自分達はちゃんとフェースシールドをしていた」と主張させてしまうので、クラスターが発生しやすい場所には個別に衛生指導をすべきだ。
ちゃんと教えさえすれば小学生でも理解できることなんだから。
0コメント