一気に増えたワクチン接種数。

 ワクチン接種ペースは先月の予想時から中旬・下旬にかけて減速し、07月下旬に累計接種数5位になる予定だったところ、約一週間遅れて明日の更新分でドイツを追い越すだろう。

 と今朝まで思っていたら、今日の更新で一気に774万回も増えた。職域接種の分がまとめて追加された様子。もうすぐ累計1億回。

 この数字なら計算通りの順調なペースなので、昨夜書いた補正板の予想からまた元の数字で計算しなおすと、

 今の接種ペースが伸びも減りもしなければ、09月08日に日本の人口の50%、09月28日に60%、10月19日に70%(集団免疫獲得水準)が2回目の接種を完了する。

に修正。併せて国内でのワクチンパスポートの民間利用は09月下旬頃に始まるかもしれないと予想。

 日本国内のパンデミック収束の香りがしだすのは10月19日頃〜っぽい。また変異株が出てこなければだが、ワクチンを打ってもマスクをはずさないだろう日本人の性格を考慮すると、世界に先駆けて安定しそうな気がする。

 いつものNHKのグラフが更新されないので、今回は日経から。

 上図右側は現在のペースで接種が進んだ場合の集団免疫獲得予定日。前述の通り日本も10月19日頃の予定なので、しっかり世界に追いついている。

 1回目の接種数が人口の40%を超えたあたりから新規感染者数が減り始めると言われている(多分デルタ株前の傾向)が、ちょうど昨日更新分で40%を超えた。感染減が期待できるだろうか。

 アストラゼネカ製ワクチン投入で、現状の(在庫の)息切れ感を解消できれば良いが。