おっ、結局やるのかワクチンパスポート的なことを。
打撃の大きい飲食店からだとすれば、ワクチン2回接種完了から2週間経った客にはお酒を出してもいいですよ的なところか。問題は連れが接種完了していない場合に回し飲みされたらどうするかだが。そうなると「接種完了した客しか入れない」となり、政府が元々懸念していた“差別”が生じることになる。
個人的には全然問題ないと思うが。受動喫煙防止があるんだから「未接種者お断り」もアリだろう。
或いはワクチン未接種者が1人でもいるテーブルはお酒も出さないしNN時までに帰ってくれとか。そうすると必然的に未接種者は食事に誘われなくなるので、接種完了済み客しか来なくなる。
その結果、仲間はずれに堪えられない日本人はよりいっそう接種が進むという流れか。
という方向なんだろうなとずっと思っている。選択の自由を与えているようで、実際は空気感による圧力で強制する的なのが日本流。
ただ消費者側の選択は多分オモシロイ結果になる。
グローバルダイニングみたいな儲かれば何でもやる系のお店が出てきて、「うちは未接種者にも平等にお酒を出します!」と宣言・営業した場合、多分消費者は「未接種者お断り」の店を選ぶだろう気がする。
選べない間は「差別は良くない」と言っている人も、選べるならわざわざお店でお金を払ってまでリスクは選ばないという人がほとんどだろうから。
今はまだワクチン接種の予約が取れず困っている人が多い段階なので、疎外感を感じさせないようすぐには導入されないと思うが、「来年には」なんてノンビリしてると倒産・失業が増える。
今の接種ペースが伸びも減りもしなければ、09月17日に日本の人口の50%が2回目の接種を完了する。10月10日に60%なのでその間で導入という予想。
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