「米 ファイザー製ワクチン23日に正式承認へ 米報道|TBS NEWS」

アメリカでは、現在、FDAによる緊急使用の許可でワクチン接種を進めていますが、正式に承認されれば公的機関や企業などで接種の義務化の動きが加速する可能性があります。

 正式承認されると他のワクチンや治療薬、市販薬、食品添加物などと同じく「国が安全性を認めたもの」となり、当該ワクチンを拒否する理由・根拠がなくなる。

 具体的に言えば「ロキソプロフェンやイブプロフェン、アセトアミノフェンは常用しているのにワクチンを打たないのはなぜ?」に答えるのが難しくなるということであり、日本なら「何でロキソニンやバファリンは飲むのにワクチンは危ないと思うんですか?」と問われると返答に困る人が多いだろうことから、接種義務化しやすくなるという流れ。

 この時代に正当な根拠を持つには、相当な知識と頭脳が要求されるので、結局は判断を個人に委ねず義務化されるという結末なんだろうなと思う。