ホテル業界では従業員のマスク着用を続けているところが多い。
最近ANAインターコンチネンタルホテル内のピエールガニェールに行ったら、料理を運んで来た男性スタッフの1人はマスクなし、女性スタッフはマスクありだった。
自由化したんだなと思いつつ、飲食店でのリスクは極めて高まったなと感じた。表では静かに喋っていても、バックヤードでは唾が飛び交ってるだろうから。
残念なことにいちばん印象の悪いスタッフがノーマスクだった(笑)ことから、マスクの有無と笑顔は関係なく、サービス精神とは全身から滲み出るもの。
私としては高いお金払ってまでリスクを受け入れる必要はないので、世間の感染者の平均的な症状が風邪レベルになるまで外食は控えようと思った次第。
従業員と客とでは、感染時に失われる生産性(経済効果)がまるで異なるので、その辺も含めてオモテナシとは何かの根本的な思想が表面化するときなのかなと思う。
私が接客業経営者なら、客が安心してマスクをはずせるよう、従業員のマスク着用を続行する。従業員側が先にとるという考え方はナイ。
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