フランス人かつ現役ボンド・ガールと言うと、マドレーヌ・スワン(ボンド・ガール)の役柄も含め自立した男勝りなどちらかと言うとフェミニスト寄りな女性という印象があるが、実際の彼女はまた違う。
彼女の口から出てくる名前がダイアナ妃やグレース・ケリー、キャロリン・ベセット=ケネディ、マイケル・ジャクソン、マーロン・ブランド(ドン・コルレオーネ)など古典的というか王道であり、好きな映画が『プリティ・ウーマン』という可愛らしさも併せ持ちつつ。
ブレない芯を持つ女性というところ(ただ意地を張る女性ではなく)がボンド・ガールを通じて伝えられる現代女性像なんだろうなと感じた。
特に好きな役者ではないが、ミッション・インパッシブル(ゴースト・プロトコル)のサビーヌ・モロー役を見た頃からどこか気になる存在だった。「出世するんだろうなこの人」的な。
私のタキシードはいつでもスタンバイしているので、緊急事態宣言も明けたことだし007最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』を観に繰り出そうかと思う今日この頃。
コーラとポップコーンじゃなく、シャンパンとキャビアで観たいんだが(笑)。
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