「母親の羊水にがん細胞、初泣きで吸い込んだ子が肺がん発症 : 読売新聞オンライン」

 これは驚いた。

 子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルスだからもとは感染症だが、ガン細胞そのものからは他人には移らないものだと思っていた。

 「がん細胞が混ざった羊水」は、HPVの転移とは考えられないのか。HPVを吸い込んで肺がんになる可能性があるのか知らないが。

 またこれは生まれたての赤ん坊は免疫系がまだ機能していないからこそ起こりうるものなのか。

 ウイルスやガン細胞と菌は違うが、口腔・腸内細菌そうなどは、小さい頃に親からもらったもので形成され、15才も過ぎると他人の菌は住み着かなくなると言われている。その分入れ替えるのも大変になるんだが、グラスの回し飲みなどでお腹を壊したりしないのは、そう簡単に他人の菌(異物)に乗っ取られないことを意味する。

 仮にガン細胞が他人にも転移するとなると、ガンも感染症として捉えるべきなのか。

 とにかく驚いた。