銀座の三越と松屋の間あたりで、「銀座に活気が戻ってきたね」と言いながら歩いている夫婦っぽい2人とすれ違った。
既にパンデミック前を超え過去最高益に達しているデパートの最新決算から言えば、活気が戻ったのは去年であり、正確には「以前にも増して」「過去最高に」と表現したいところ。
私はこの半年、何でこんなに人が多いのかと驚いている。
中央通りを歩くと買い物袋を持ってない人も多く、ただぶらついている人や、駐車場がなくグルグル回っている郊外ナンバーの車が多い印象だが、目に見えないところで山のようにお金が動いている。
いちばん大きな変化は、ブランドブティックに田舎くさい人が増えた(笑)ことだが、お金があるということは仕事はうまくいっているんだろう。
で何の話かというと、観察力と相場観について。
目に見える変化を感じたときは大体通り過ぎていて、投資で言うと買い時を見逃した時。
観察力と相場観は“タイミング”に直結していると私は感じている。どっちが先かはワカラナイが、セットで重要なもの。
エルパトやロレックスマラソンなど、希少性の高い物を狙う場合も相場観とタイミングは極めて重要。
タイミングが悪いとチャンスを逃し、チャンスを逃すとメンタルに支障を来す人が多く、メンタルに支障を来すと思考が破綻するので、物事を継続し健全な思考を保つために何としても身につけたいところだが、努力で何とかなるものでもなく、生得的な何かが関係しているように感じる。
その「生得的な何か」についての話は興味がない人が多いので、ひとまず「観察力が大事だ」に留めておきたい。
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