Macの起動時にノートン360の読み込みが遅くなったら(*1)「/System/Volumes/Data/.fseventsd」(フォルダ)をチェック。
65,535ファイルにもなっていた。
これじゃスキャンはおろかターミナルからlsコマンドすら効かない。
削除(最初は移動)してみたところ解決。自動的に新しいフォルダが作成されるので特に問題は起きない。
この領域が読み込めず(スキャンできず)ノートンの起動が遅くなるっぽい。
再起動すると割とサクッとノートンが読み込まれるようになった。新しいMacはデスクトップ画面が表示される前(ログイン画面)には既に読み込みが完了しているので、それと比べるとまだ遅いが実用レベル。
メモ代わりに残しておきたい。
(*1)具体的には、Macを起動・再起動しデスクトップ画面が現れてからメニューバーにノートンのアイコンが表示されるまでの時間のことで、最近は7-10分くらいかかっていた。その間マウスはスムーズに動くんだが、クリックしても反応したりしなかったりで、バッググラウンドで何か処理をしている様子。アクティビティモニタの「ディスク」を見ると「fseventsd」がMac起動後5分もしないうちに11GBも読み込んでいたのでこれだろうと。
その後、この1年頻発していた「セットアップが完了していないため、Macは保護されていません」メッセージが表示されなくなり、クイックスキャンやライブアップデートもスムーズになった。
※「.fseventsd」フォルダが問題の場合、「RemoveNortonMacFiles」で全削除し新規インストールしても改善しない。
昔LinuxでApache(サーバー)のログなどが巨大化しすぎてディスクを圧迫し動作が不安定になるということがよくあった。20年ちょっと前の話。
いい加減OSレベルで読み込みに平均から+3σ以上時間のかかっている巨大ファイルやフォルダを監視し目視提案する機構を設けてもイイんじゃないか。
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