美容室で(笑)隣の席から聞こえてきたんだが、タワーマンションに住む男と知り合った女性(隣の席の客)がその男性に「モテるでしょー」と言ったら「夜景でイチコロ」と返ってきたという話をしていた。
でその女性客と美容師は「まー、綺麗な夜景見せられちゃうとテンションあがりますよねー」とか話しながらも女性客は「まっ、結局はただのお金目当てなんですけどねー」と言い出した。
その男性が魅力的なんじゃなくあくまで夜景が魅力的なのであって、そこに惹かれる女性は結局はお金目当てなんだということらしい。
お金目当て。
イイじゃないか(笑)。
というよりスゴいじゃないかその男性。
ヒトが欲しがる(または必要とする)ものを持ってるんだから。
それも取り柄の1つ。
「人はお金じゃない。ハートだ」とか言ってていざとなったら何の役にも立たない男より、お金を持ってるというだけで活躍の場が与えられる。
例えば病気になった親族に対し、手を握っててあげるだけの人よりも、入院・治療費を出してあげられる人の方が本質的に役に立つ。
「そんなの道具(ATM)に過ぎない」と言っても、道具にもならない男が多いんだから(笑)スゴいじゃないか。ましてやATMなんて欲しい人の方が多いだろう(笑)。本音としては。
特に結婚に夢を見なくなった現代女性にとってはイチバン重要なものになりつつある印象があり、パパ活社会の日本においては既成事実化している。
「人はお金じゃない。ハートだ」が仮に真だとしても、お金を持ってることとハートを引き換えるわけではなく、両方持ってる人もいる。
その反対に、両方持ってない人もいる。
どっちかではない。
言うまでもなく何も持ってないより、1つでも持ってる方がいい。
お金に限らず、美貌もIQも、ナイよりアル方がいい。
ではタイトルの「タワマン男はモテるのか」は事実か。
「愛されるか」と問うならばそれは本人の人格や人柄によるところだが、「モテるか」という問いならば事実だろう。
突き詰めていくと、「タワーマンションに住んでるからモテる」以前に、タワーマンションを購入できる[*1]ほど稼ぎ始めた時からモテていて、その資質がある人とは仕事を始めた時から「デキる男」であったはずなので、相談されたり頼られたり、結局は元からモテていたはず。
「宝くじ当たった」とか横領とか(笑)ぽっと出のお金じゃなければ。
[*1]「購入できる」とはキャッシュである必要はなく、世間的には銀行ローンが通る=社会的信用があるということなので、ローン組であっても現在の収入と所属する組織の将来性を評価されている客観的な指標となる。
という前提で考えるならば、いわゆるタワマンに住んでいると聞いて「モテるでしょー」と考える思考自体が浅はかなのであって、目に見える指標がないと他人を評価できないタイプなんじゃないか。
要は味がワカラナイ人が「ピンとこない」と言ったケーキでも、その後行列を見たら「あそこのケーキ美味しい」と通ぶって見せるようなもの。
手を付ける(笑)ならもっと早い段階で。
タワマンに限らず目に見える形で魅力が表出した時には既に周りから認められていて、バーキンやケリーと同じく需要が上回るから。
よく美人女性が言う「外見じゃなく中身や実力を見て欲しい」というセリフがある。贅沢な悩みだなーと思う。外見で弾かれる人が多いのだから。
男性も「お金じゃなく心を見て欲しい」という人がいる。同じく贅沢な悩みだなーと思う。プロフィールの年収欄で対象外になる男性が多いのだから。
私は他人が魅力的に感じるのなら外見でもお金でも夜景でもファッションでも何でもイイ。最終的に自分が誰を選ぶかなので、ファンが多い分には別に害はナイと思うんだが。
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