「新1万円札は祝儀に不適切? 渋沢栄一は「不貞を連想させる」 「新マナー」にまで テレ朝news」 「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一は、その偉業だけでなく、愛人を妻と同居させるなど、女性関係に関するエピソードも多く伝わっています。 それがパートナーの浮気を連想させるため、「新1万円札はご祝儀には適さない」という声が上がり始めているのです。 まだ「旧札で」と言っている人は良いが、大抵こういう話が出てくる時とは、そのままどさくさに紛れて「何も贈らない」方向に持って行くのが日本人っぽい気がする(笑)。 この20年くらいだろうか、年賀状も暑中見舞いもお中元・お歳暮も交際費も、全部何かしらケチを付けて他人にお金を使わない傾向が強い。 「そんな余裕がない」というのもまた事実なんだろうが、ゴミ拾いのようにタダで出来て他人から感謝されるこ...2024.10.28 23:34文化・人種・民族社会心理
「CAが選ぶ〜」は何かありがたいのか。 いわゆるセレクト(特選?)商品の中に「CAが選ぶ〜」というフレーズを昔から非常にしばしば見かける。 消費者にとって「●●が選ぶ」が購入のきっかけ・後押しとなるのは、「●●」のファンである場合、または「●●」が選んだのなら間違いないだろうとそのセンスに対する信頼がある場合。 日本人にとってCAとはそういう位置づけなのか。 イマイチ私にはピンと来ない。 決して悪い印象はナイんだが、だからと言って「あなたが言うなら間違いない」という存在でもナイ。 CAとは、お金を持っていて世界中のいろんなものを自腹で試せるセレブでもなければ、モノの善し悪し関係なくファンならついていくという有名人でもない。 こちらの記事によると「CAの平均年収は、約52...2024.10.25 03:41仕事心理
「ルイ・ヴィトン ジャパン元社長が「ルイ・ヴィトンは高すぎる」の声に思ったこと(現代ビジネス編集部) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)」日本人には、買う人も買わない人も「言い訳」が必要だということ知ったんです。たとえば「そんな高いもの、よく買うわね?」と言われた人は、「丈夫だから結局、トクなのよ」と答えます。あるいは「また新しいバッグ買ったの?」と言われると、「パリに遊びに行ったから、ついでに買ったんですよ」と、“ついで”を強調するんです。「欲しいから買った」とはなかなかならない。高級品を買うことへの後ろめたさや罪悪感があるのでしょう。 本当にその通り(笑)。 都会育ちの人よりも田舎育ちの人の方が特にその傾向が強い。人の目が気になるんだろう。一方東京だとハイブランドブティックに行列ができているくらいなので、買ったくらいじゃ目立たない。 確かにいちばん多いのは「安い物...2024.10.04 00:06エルメス・エルパト・ロレックス買い物・デパート心理
エルメスの来店予約と滞在時間。 世間ではこの1年エルメスで来店予約ができる・できない、店内での滞在時間に制限がある・ないという話になっているらしい。 今のところ私は何の制限もない。 確かに、約束の時間に行くとほぼ毎回5分ほど待たされる(笑)。前の客の支払中(?)なのか、もうすぐ帰るんだなと感じさせる案内が多い。 ということは、前の客から見れば私が来るまでの時間という制限があることになる。 一方で、私の帰り際に誰かが待っていることはない。いつも1時間〜1時間半くらいはブティックにいて、終わる時間が全く決まってない。 だとすれば、時間制限のある客ない客が同一店舗内で混在していることになる。 買い物額は公表している通りなので、私はエルメスにおけるVIPじゃない。イヤー...2024.08.18 04:31エルメス・エルパト・ロレックスサービス・おもてなし買い物・デパート心理
「ハリス氏、激戦3州でトランプ氏を4ポイントリード=NYT調査 | ロイター」 順調なようで。 社会が熟れてくると、対立する2つの選択肢を支持する人はほぼ50%づつで拮抗するようになる。 例えば2016年のイギリスEU離脱国民投票は離脱51.9%、残留が48.1%だった。 同年のアメリカ合衆国大統領選も、得票率はトランプ氏46%、ヒラリー女史48%と僅差だった。※得票率、得票数ではトランプ氏の負けだったが、選挙人獲得数で上回った。 経済的にも熟れた先進国は極端な政治はできないため、社会全体のバランスを取った政策を行うと、平均に収束するという当たり前の流れを生み出す。安定した状態。 が、所得で言えば上位50%は人並み以上の生活ができるので割と満足しているため大きな変化を必要としないのに対し、下位50%は人並み以...2024.08.13 04:18政治国際確率・統計・データ分析心理
「何で客が頭を使わなきゃいけないの」とは。 半年ほど前の美容室で(笑)30才くらいの女性客のマシンガントークが聞こえてきた。 友達か同僚かの男性がロレックスマラソンをしているらしく、毎回時間帯や曜日、販売員との会話などをメモし分析しているらしい。 それに対し「何で客が頭を使わなきゃいけないの」と女性客は美容師に共感を求めた。 「バカバカしい」と言わんばかりの口調で。 美容師は「そんなに大変なんですかー。全然知らない世界ィ」とテキトーに合わせていたが、どうやらその女性客は「そこまで夢中になるって」という感情があるようで、もしかすると男性に好意を寄せていて、ロレックスより私に興味を持ってという嫉妬心もあるのかなと感じつつ。 それ自体は別にかまわない。 ヒトは、自分の興味のないこ...2024.08.11 00:39エルメス・エルパト・ロレックス買い物・デパート心理
「東京で生まれ育った」=裕福な時代(?)。 前稿の大卒・非大卒の差に続き 昨年美容室(笑)で聞こえてきた話から、現代の東京・非東京育ちについて。 隣の席の美容師と客が途中までとても楽しそうに話していた。どちらも30才くらいの女性。 キャッキャと最高に盛り上がっているタイミングで、美容師が「ご実家はどちらなんですか」と質問し、女性客が「東京です。はずれなんですけどね、江戸川区(笑)」と返したところ、「ずっと東京なんですか?」と美容師が聞き返し、客が「はい、親の代から」と答えると、美容師は「裕福なご家庭なんですね」と言って、途端にトーンダウンした。 女性客はそのまま変わらず話し続けたが、美容師がどうにもこうにも勢いを失ってしまい、突然お腹でも壊したのでなければ、端から聞いてた限...2024.07.08 14:57物価住まい・不動産所得・年収格差育ち・マナー学歴時代社会心理
「「12歳で家賃80万円」の加護亜依、ABEMA番組で体験キャバ嬢 驚がく売り上げたたき出す/芸能/デイリースポーツ online」 Yahoo!のトップページで頻繁に芸能人の「キャバ嬢体験」のタイトルを見かけるんだが、そんなにキャバクラとかホステスという仕事を美化・持ち上げる必要があるのか。 時を同じくして下記も出ていた。2024.06.11 01:13仕事時代心理
ついつい買ってしまう石けん。 ふと立ち寄って香りを試していると、つい「じゃ、これとこれ」と買ってしまう(笑)。 ラベルは見ずにブラインドで香りを試し購入する。 そして後から記録を見ると、「あの時そういう気分だったのか」と自分で感心する(笑)。 と言っても昔から心境の波があまりないので、どちらかというと香り選びは季節要因が大きい。 特に日本は夏と冬の湿度の差が大きく(10 - 75%)、香りの滞留時間がまるで違うので、冬場は良くても夏になると変えたくなるものも多々ある。エルメスのシャワージェル然り。 昔は「外国人は香水臭い」と言う日本人が多かったが、この湿度の差が原因だろうと思う。現地では良くても、湿度が高い日本では滞留時間が長く香りがこもる。 和食の時は厳禁。...2024.06.03 01:04買い物・デパート味覚・嗅覚、グルメ・香り心理ブログ・日記
スパで若い女性セラピストとの会話。パート2 前回の、おならおじさん(笑)の話を聞かせてくれたアロマセラピストとはまた別のスパのセラピスト(20代半ばの女性)との話。 勢い良く飛び出すように登場し、慣れているはずの店内のステップでイチイチ躓くという女性(笑)。 イマドキの日本人女性はお酒飲まない・飲めないという人が多いので、私からそのテーマで話すことはないんだが、唐突に「お酒とか飲まれるんですか?」と質問されたので「ハイ」と答えた。 セラピスト「何を飲まれるんですか?」 私「最近シャンパンが多いですね」 セラピスト「えっ!?シャンパンって、あのシュワシュワッてやつですか?」 私「はい、あのシュワシュワです(笑)」 セラピスト「どこで飲まれるんですか?キャバクラとかですか?」 ...2024.06.01 01:36格差時代社会心理ブログ・日記
生理的に受け付けない。らしい。 私は非常にしばしば女性が発する「生理的に受け付けない」という表現が昔からキライじゃナイ。 というより好き(笑)。 もはや理由なんてものはなく、とにかく「何なのこの生き物」的な拒絶心は、免疫系のアレルギー反応と同じものだと思っている。 要は、異物(笑)。 あるブランドのデパート店舗で、常にスタッフが2人しかいないという小さなブティックでの話。 その日、男性店長と女性スタッフがいて、担当というわけではないが私が行くといつもつく女性スタッフから買い物をした。 当該女性スタッフは、私と話す時は常時ニコニコ(というよりニヤニヤ(笑))が止まらない感じなんだが、何かをする(=後ろにいる店長側を向く)度に顔がひきつるのが奥にある鏡越しに見えてい...2024.05.11 12:49言語・言葉・表現心理
スパで若い女性セラピストとの会話。 数ヶ月前スパでアロマトリートメントを受けた際、とても若い(多分20代前半)可愛らしい女性セラピストにあたり、顔を合わせた瞬間から緊張しているのが伝わってきた。 精油選びはもちろん、マッサージが始まっても声や受け答えがぎこちなく、接客業とは思えないほど人見知り感が強く、何か緊張がほぐれるような話はないかとあれこれ投げかけてみた。 割とツマラナイ冗談がウケたようで、ようやく緊張がほぐれてきたのか少しずつ会話がスムーズになり、「中年のおっさん」の話をするとついにノッてきた。 セラピスト「もぉ〜っ、本当におじさんって何なんですかぁーっ、ワケわからないですぅー」(「あの生き物は」と言わんばかりに)と返ってきたので、「何かあったんですか?」と...2024.04.15 02:14センス・感性言語・言葉・表現心理ブログ・日記