「「もはや、生徒にレンズを向けられない雰囲気」。後絶たない教員による盗撮、現場に波紋――運動会や修学旅行控え、先生が萎縮するワケ | 鹿児島のニュース | 南日本新聞デジタル」 文部科学省は7月、私的な端末で児童生徒を撮影しないよう全国の教育委員会に通知した。 「もはや、生徒にレンズを向けられない雰囲気」 そもそも教師が生徒にレンズを向ける必要があるだろうか。 私が子供の頃、デジタルカメラなんてなかったからというのもあるが、カメラを向けられるのは卒業式などの集合写真撮影の時だけだった。 事前に写真撮影がある旨知らされるので、勝手に写真を撮られるということはまずなかった。 「生徒にレンズを向けられない雰囲気」が問題なのではなくて、デジタルカメラが登場して以来、その手軽さゆえに生徒のプライバシーや肖像権を意識しない“緩さ”の方が問題だったんじゃないか。愛知県日進市は今月から、教育現場で使う全端末に、...2025.09.17 03:27育ち・マナー教育・学問・学習時代
「「体験格差」「総合型選抜で有利に」と体験を売るビジネスは”不安商法なのでは”という指摘の増加 #エキスパートトピ(杉浦由美子) - エキスパート - Yahoo!ニュース」『お金で買える体験』に意味はあるのでしょうか。例えば、山奥に連れていき、『大人が用意した安全な自然体験』をさせるツアーがありますが、自然の中での体験は、子供自身が『どうしたら危険な目に遭わないか』を判断して行動することを学ばないと意味がないです。体験を通して成長させるのではなく、『体験をさせること』で満足するのは本末転倒でしょう。 「意味がない」ではなく、見る側が「意味を見いだせない」という問題。 「学ぶ」という点において理想を追求するなら「(○○を学びとれないなら)意味がない」ように見えるかもしれないが、実際は体験自体に一定の価値がある。 まず環境刺激。 行動遺伝学では遺伝的な才能が5-8割を占める(分野による)とされているが、後...2025.09.16 02:51教養育ち・マナー教育・学問・学習才能・能力環境遺伝・遺伝子価値・値打ち
「《食中毒の危険》『日本経済新聞』体験型の“生肉ハンバーグ”記事が「危険すぎる」無断撮影・投稿に問われる倫理観 | 週刊女性PRIME」担当記者は生肉ハンバーグを取り分けた箸を使って焼き、“そのままの箸”でタレの入った取り皿に入れ、食しているように見える動画だ。 私にとっちゃ信じられないが、日本人だとこれは結構“普通”なんじゃないか。 私は焼き肉等の時に、生肉をつかむ箸・トングと、できあがった肉を取り皿に運ぶ時のそれは昔から当然に分けている。 が、日本人と食事すると全く気にせず生肉を掴んだ箸・トングで取り分ける人が多いので、かれこれ20年程、日本人といわゆる「同じ鍋をつつく」系の食事はしなくなった。 中年以降の世代や田舎育ちの人は特に気にしない印象がある。「ばい菌じゃ人は死なん」的な家庭環境で育ったタイプの人。あと「綺麗にしすぎると抵抗力が落ちる」と教わってきたタイ...2025.04.30 03:11育ち・マナー菌・真菌
格差の話。共生・共存。 少し前、美容室で豊洲(江東区)のタワーマンションに住む中年女性客の話が聞こえてきた。 女性客は「いろいろとある」格差にどう対応するか悩んでるということを、当たり障りのないよう(後述の自慢話にならないように)遠回しに話していた。 ざっくり言うと、子供達のSNSでの摩擦のような話。 豊洲は本当に夜景が綺麗。 タワーマンションしかないというくらいタワーマンションだらけで、そこで育つ子供世代の公立学校では、タワーマンション以外に住んでる子供の方がマイノリティなんじゃないかというほど。 言ってみれば「夜景ネイティブ」な子供達。 生まれた時からずっとそこに必ずあるものとして夜景が存在する。空気のように。2025.04.29 01:15住まい・不動産格差育ち・マナー時代社会心理・精神性
格差の話。高級ホテルのアフタヌーンティって・・・。 前稿で前振りした驚いた話。書いたのは結構前だが、少し時間を置いて熟成させて(笑)。 ある晴れた昼下がりの美容室にて。 この3年間のうち1年くらい通った美容室の美容師がちょうど私のもみあげ(笑)辺りをカットしている時、突然硬い表情で顔を近づけ「ちょっとご相談というか・・・」と小声で耳元で囁きだした。私の耳はマイクかというくらい近い距離。 美容師:「昨日、友達からアフタヌーンティに行こうって誘われたんですけど・・・」 何もやましくないそれをなぜにヒソヒソ声で話すだろうか。 私:「いわゆる“ヌン活”流行ってますよね、ここ6-7年」 美容師:「はい。それが友達が挙げた“行ってみたいお店”候補が全部一流の高級ホテルでして・・・」 私:「アフ...2025.04.27 02:01格差育ち・マナー時代社会
「【港区女子】あこがれる女性は減少中? SNSで批判相次ぎイメージダウン "パパ活女子"と混同も | LASISA(らしさ・ラシサ)」 ちょうどタイムリーな記事が出ていた。2024.07.09 15:31ファッション・スタイル・流行育ち・マナー時代
「東京で生まれ育った」=裕福な時代(?)。 前稿の大卒・非大卒の差に続き 昨年美容室(笑)で聞こえてきた話から、現代の東京・非東京育ちについて。 隣の席の美容師と客が途中までとても楽しそうに話していた。どちらも30才くらいの女性。 キャッキャと最高に盛り上がっているタイミングで、美容師が「ご実家はどちらなんですか」と質問し、女性客が「東京です。はずれなんですけどね、江戸川区(笑)」と返したところ、「ずっと東京なんですか?」と美容師が聞き返し、客が「はい、親の代から」と答えると、美容師は「裕福なご家庭なんですね」と言って、途端にトーンダウンした。 女性客はそのまま変わらず話し続けたが、美容師がどうにもこうにも勢いを失ってしまい、突然お腹でも壊したのでなければ、端から聞いてた限...2024.07.08 14:57物価住まい・不動産所得・年収格差育ち・マナー学歴時代社会心理・精神性
ある高級フレンチに行ったら。 ある高級フレンチレストラン(ミシュラン1つ星)に行ったら、視界に入った男性(日本人)4人が4人とも口を開けたまま食べていた(笑)。 特にパンを食べる時に、ちょっとアゴを上げて水泳の息継ぎ時のように口を開けてパクパクと。 例えるなら、池で鯉に餌をやるときに見るソレと似ている。 全く大袈裟でなく。 そしてそのままこっちをじっと見つめてくる(笑)。 目が合っても、目はすぐにそらしつつ口を開けたまま食べ続ける(笑)。 あれは何と言う生き物なのか(笑)。Wikipediaに頼りそうになった(笑)。 価格帯としてはお酒を除くコース料理のみで1人4万円なので、今の東京の高級店の相場を僅かに上回る設定。十分に高級店と呼んでいい。 一応皆ジャケット...2024.06.07 02:04教養育ち・マナー味覚・嗅覚、グルメ・香りブログ・日記
2店舗エルパティング。エルメススタッフのレベル。 この1ヶ月で、いつものエルメス店舗Aとは異なる店舗B、店舗Cに複数回足を運び、それぞれ1-2回ほど少額の買い物してみた。 店舗Cは購入履歴もないのに突然ケリーを出してくれたところ。 どちらも購入履歴(会員データ)を見る前から丁寧かつ真面目な手堅い接客。 店舗Bは数回行って毎回同じスタッフに当たるので、入口で列んでいる際に監視カメラで客の顔見て接客するスタッフを割り当てているのかなと感じる。私の番になると奥から出てきて一直線に向かってくるから。 店舗Cは何気に愛想が良い。前回一瞬会話しただけ(しかもその日は買い物ゼロ)の女性スタッフが「先日は〜」と声をかけてきた。当日担当したスタッフはまた別の人。ケリーの時のスタッフはその後見てない...2023.08.29 12:06エルメス・エルパト・ロレックス買い物・デパート日本語・国語・文脈理解人材育ち・マナー言語・言葉・表現
ダニエル・クレイグ&レイチェル・ワイズ夫妻、キャサリン皇太子妃との対面シーンで物議を醸す「座ったままは失礼!」 確かに違和感がある。 フツー自然に立ち上がり、サングラスをはずすものだと思うんだが。 目立つわけにはいかない事情もありそうだが、妃が近づけば否応なしにカメラが向けられるので、もう今更隠れられない状況だったはず。 どんなにセレブになっても育ちは変わらないということか。「ウィリアム皇太子やジョージ王子も座ったままのダニエルと普通に話していた。ロイヤルファミリーはそんなに気にしていない」とコメントする人もいれば それはそうだろう。「私と話す時は立ってサングラスをはずしなさい」とは言わない。「きっとキャサリン皇太子妃が2人を気遣って、座ったままでいいと言ったんだ」と推測する人も。 クレイグ派の落としどころとしてはそこか。 立ち上がったら後...2023.07.21 15:31育ち・マナー
「RIZIN終了後の客席の光景に"10人ニキ"が苦言「ゴミはちゃんと持ち帰りましょう!」 | ENCOUNT - (2)」 クラシックやオペラのコンサートでは見ない光景なので、残念ながら客層の問題だろう。 「勝った負けた」があるイベント(競馬なども含め)は、応援していた方が負ける(予想がはずれる)と腹いせに悪さする者も多い。 “民度が高い”ことになっている日本人も実際にはピンからキリまでいる。花束を投げ捨てた男とか。 リングに上がる側がどれだけ頑張っても、客層まではなかなか変えられない。 前列、後列などチケットの価格帯別に散らかり具合を分析してみるのもイイんじゃないか。前列はカメラに映りやすいというのもあるが、通常後ろにいけばいくほど部外者であり連帯感が薄れるし、お金も落としていない分そのイベントを構成する一員という意識も低い。 そこに清掃員を雇ってし...2022.09.26 02:47育ち・マナー社会
大丸のあるブランドブティックは。セキュリティの話。 半年ほど前の話なので既に改善されているかもしれないが、大丸東京のあるブランドブティックは、アプリにポイントを付ける際に、先方の端末を近くに持ってくることができず、スタッフがバックヤードに客のスマートフォンを持って行く(笑)。クレジットカードと一緒に。 すぐにスマートフォンとクレジットカードだけでも戻せば良いものを、購入履歴を登録したり、商品のラッピングが完了するまで10分ほどそのまま。 途中で指摘すると、慌てて見に行った別のスタッフは「画面は消えていました」(ポイント付与した後誰も触ってないという意味だろう)と“安心”した顔で持ってきた。 これは間違っている。 スタッフは決して客のスマートフォンを操作したり見たりしないと社員教育お...2022.08.22 16:50サービス・おもてなし育ち・マナーセキュリティ・防諜