2ヶ月に1回点検と掃除に行っている歯科医院で支払い中、女医さんがキャップをとって鏡に向かって結構必死で(笑)手ぐしで髪を整えているのが見えた。
支払いと次回予約を済ませてエレベーターに乗ろうとしたところ、その女医さんがわざわざ見送りに出てきたかと思ったら、ひたすら靴とかシャツとかファッションを褒めちぎられ、そのままなぜか一緒にエレベーターに乗り込んだ。
お昼ご飯かなと思いつつ白衣のまま食事には行かないだろうとか考えながらビルの外に出たタイミングで「ちょっとご相談が」と始まり、何本か高い歯作らない?みたいな営業かと思ったら(笑)、マンションを買おうと思っているという話だった(笑)。
既にお目当ての物件は決まっていて、どう思うかという内容。
家の購入は初めてらしく(30代なので普通はそうだろう)、相談できるマトモな人(笑)がいないらしい。
私を選んだのは正しい選択。自分で言うのも何だが。聞かれたらどんな質問でも真面目に答える誠実な男(笑)だから。で、見返りも全く求めない。私が求めるものを提供できる人がいない(笑)。その点でも安心・安全。
その物件は住所とエリアはイイので、あとはホームページで売主とか施工会社とか物件概要見て連絡しますねと切り上げた。
タワーマンションの高層階。この先も遮るものが建つ予定(土地)のない眺望は素晴らしい。
人口推移も増えているし今後も増えるだろう街で、マンションにありがちな過疎化による管理費・共益費の高騰というリスクも低い。
ハザードマップを確認したところ、僅かな液状化リスク(ゼロの次レベル)以外は全てリスクの低いエリアだったのでイイんじゃないかという結論に至った。
問題はエントリーしても抽選の高倍率物件なので、当たらなきゃ買えないという点。
ある程度の調整はできたとしても、そこに介入しようとすると一緒にモデルルームに顔出して“担当者”を見定めて(この場合所長一択だが)ということになり、どっぷり世話をすることになる。
昔から他人の相談事・問題解決に時間をかけすぎと言われるくらい、何気に真面目に向き合う性格なので、この辺で切り上げた方がいいのかなと思いつつ。
女医さんは田舎育ちらしく、純朴で堅実で真面目な人で、とても気が利く人なので必然的に心配性。気が利く人はいろんなことに気付き思慮深いため不安になりやすい。
ということから物件品定めよりもどこまで関わるかの方が私の悩み。
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