美容室で隣の席(男性美容師と女性客)から「オッサン」の定義について聞こえてきた(笑)。
何才から「オッサン」なのか。
綺麗に言えばおじさん。
私は30才過ぎてから自分で「オッサン」と名乗ることがあったが(笑)、世の中的には35才くらいからを言うのだろうと思いつつ、現代の35才はそこまでオッサン感がない。
昭和の時代で35才はしっかり「オッサン」だった。初期のあぶない刑事のタカとユージとか。
ちなみに中学生の頃大学生の男を見ると「オッサン」に見えていた(笑)。
で、40才になった頃からはっきりと自分で「オッサン」と言うようになると、“オッサン”は「+10年くらい」と返してくれる若手が多く、私が若々しいからかと自己都合解釈していた(笑)。
結局のところ、「オッサン」は何才からなのか。
文脈理解として「オッサン」の前に「中年の」が省略されているとすると、「中年」の定義に等しいと考えられる。
NHKの調査によると世間の認識は「40.0歳から、55.6歳まで」らしい。
であれば、私の認識通りだったということだが、今の40才男性(美容室の会話の主)は自分で中年という認識がナイらしい。
厚かましい(笑)。
残念ながら、精神年齢が低い(笑)というのもあるかもしれない。会話の内容が子供っぽく、人生における体験格差によって何も知らないまま年を取る男も増えた。
昭和の「オッサン」というとメタボリックなイメージだったので、例えば健康診断で中性脂肪、コレステロール、尿酸、血糖のいずれかが引っかかったら「オッサン」という定義もオモシロイが(笑)、すると私はヤング(笑)だということになる。しかし「おにいさん」というツラじゃない(笑)。
というわけで、40才過ぎた男は見た目にかかわらず「中年男」すなわち「オッサン」だという認識・自覚を持っていただきたい。
まー、それにしてもこの「オッサン」というサウンド、投げやりかつ粗野な感じがキライじゃない(笑)。
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