母の日に青いカーネーション。その名もムーンダスト。

 先月前振りしていた$amanのお母さん宛の母の日の花は、パチンコ屋の開店祝いよろしくな花輪を送りつけるのはやめて(笑)、“ムーンダスト”を選んだ。

 ↑写真は高島屋から拝借。


 花瓶に移さずそのまま飾れるブーケ。

 「ムーンダスト」はサントリーが特許を保有する青いカーネーション。花言葉は「永遠の幸福」らしい。

世界で初めてバイオテクノロジーを用いた開発に成功した、貴重な青いカーネーションは1997年から「ムーンダスト」ブランドとして発売しています。

とある。

 無事配達完了し、$amanがお母さんから受け取った写真が送られてきた。見本写真通りで安心した。色味は実物の方がもっと青い。


 イマドキの若い日本人女性達の間では「花なんてもらってもしょうがない」的な考えの人が増えているらしい。

 実際に花屋も減った。花を贈らない日本人男性だけの問題でもないっぽい。

 「ロマンティック」なんて言葉もいずれ死語と化するだろうか。

 が、「花なんて」と言ってる女性ももらったらもらったでSNSにはこれみよがしに載せるんだろうが(笑)、そのまま放置し枯れてゴミ箱行きだと知れば、ますます男性は花を贈らなくなる。

 色気のない時代になった。


 ロマンと言えばヨコハマ。

 横浜ベイブリッジと赤レンガ倉庫を眺めながら葉巻とコニャックで黄昏れるなら Helen Merrill - Beautiful love がいとをかし。

 外は雨。

 夜景は霞んでいるが、素敵な傘を持てば、雨の日が楽しみになる。

 花を飾れば、帰りを待っててくれる。

 そうやって人生が華やぎ、彩られていくものだと思うんだが、どうだろうか。