確かに豪雨が増えている。
1時間に50ミリの雨が2時間半降り続いた想定のシミュレーションを行いました。2005年に5000棟を超える建物で浸水被害を出した「杉並豪雨」を念頭に置いたものです。すると、四ツ谷駅や渋谷駅の周辺など都内11カ所で、1メートルを超える浸水被害が起こることがわかりました。
11箇所は↓ココ。
引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20190618_1393573.html/2
いずれの地域も仕事・プライベート問わず関わっていないが、流通が止まる可能性もあり人ごとではない。
地価も変動するだろう。
そう考えると、道路とは常に2〜3階くらいの高さに設置した方が良い。首都高速道路のように。逃げる場合も「頑強な建物の3階以上に」とあるので、今後はいっそ1〜2階は排水路と割り切って設計した方がいいのかもしれない。3階がロビーで、住まいは4階以上。
もちろん既存の建物はすぐにはどうにもならないが、3階に出入口を設けることは不可能な話でもない。外から見たら歩道橋のような形で。水害時にはエレベーターを3階以上運転に切り替え、3階が外とつながっていれば、配達や買い物が止まることはない。
物件の値段は上がるだろうが、安全な地域は地価が上がっていくので、誰もが安全な地域には住めない。危険な地域は保険料が上がっていくことを考えたら、建物の構造と考え方を変えるしかない。
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