プライド的にもイヤなのはわかるが、「解雇されないだけマシ」とは思わないのか。
日本航空に籍があれば路線再開時にCAに戻ることができる。しかしリストラ(除籍)されたらソレも期待できない。全ての路線が一気に再開するわけではなく、最低本数から徐々にだろうから時間もかかり、中途半端にCAに戻っても生活できないはず。
多少景気が悪くても平常時なら「だったら転職する」と言えば航空会社もいい条件を提示して引き留めようとすると思うんだが、今は世界中が危機にあり、どう考えても「行くところないでしょ?」という大前提だろう。
そういう社会情勢下で、することない職員にすることを見つけて基本給なりと支払おうという姿勢は評価に値すると思うが、非難とは。私は理解に苦しむ。
欧米でCAというと「空飛ぶウエイトレス」なんだが、日本ではなぜか昔から格上的な扱い。
仕事に誇りを持つことは良い。しかし個人的なプライドよりも自分に何ができるのかという事実と向き合わないと、昨今の状況はこれまでの全てと異なり、世界中が苦しんでいて本当に受け皿が少ない状態なのでそのうち食べていけなくなる。今こそ見直す機会じゃないか。
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