「新型コロナ:伊勢丹新宿店、全商品をネットで接客・販売 21年度にも  :日本経済新聞」

 これからは「デパート勤務」と言っても倉庫業務の方が増えるだろう。店舗は統廃合が進むと思われる。

 オンライン化は歓迎するが1つ注文をつけるならば、古典的な“おもてなし”を押しつけないハイブリッド型で臨んでいただきたい。

 買う物が決まっていて自動販売機で十分ということも多々ある。しかしバカ丁寧なサービスで意味も無く待たされることが多く、それが苦痛で足を運ばなくなった人達を取り戻すためにはスマートさも必要。

三越伊勢丹HD以外の小売り各社も店舗の強みを生かそうとネット接客などを始めているが

 「店舗の強み」は当事者がそう思っているだけで、消費者にとっては店舗じゃなくていいからオンラインで買うのだという認識からスタートした方がイイ。

 レガシーとの融合は中途半端しか生まないことが多いので、オンライン上ではとにかく最先端を目指した方がいいと私は思う。