大きく動き出した「令和の貨物新幹線」どんな姿に?「昭和の貨物新幹線」と違う形 | 乗りものニュース

 ちょうど1年前、航空危険物という観点から「今後は陸送で便利な地域が栄える」と書いた。新幹線の駅がある都市は強いんじゃないかと考えている。新幹線が走っているということは、それなりに地盤も強いはずなので(やむを得ず通したゾーンもあるかもしれないが)、災害リスクの検証・査定が進むにつれ需要が高まるだろう。

 不動産選び中の人は、将来的な値上がりを見込んで新幹線駅周辺もアリかもしれない。


ホームに余裕がある大宮駅で積み降ろしする方法も考えられますが、途中駅であるため、停車時間を極力延ばさない工夫が求められそうです。

 私は空軍機の空中給油にヒントがあると思っている。貨物の積み下ろしで停車時間が延びると困るならば、併走列車から貨物室へ載せ替えるか、或いは車両ごと接続するか。すなわちバトンリレー式。

 停車駅の前で速度が落ちてきた頃辺りがベストなのか、或いは最高スピードで走っている時の方がむしろ安定しているのかは私にはワカラナイが、理屈的には振動の少ないリニアへの移行も見据えて検討する価値がある。