新型コロナウイルスのワクチンの接種について東京 新宿区では、来月上旬から20代から30代の若者から優先的に集団接種を始めることになりました。
日本は思考が成熟するまでに(結論に至るまでに)時間がかかるのが難点だが、人の出入りの多い(すなわち多様性に富んだ)大都市から順にノウハウやベストプラクティスを得るのは世の常。
スピードの時代においては、いかに合理的かつ迅速に結論を見いだせるかが勝負なので、日本全国足並み揃えて一律の基準で動かすよりも、都心5区基準、23区基準、東京都基準、首都圏基準、関東基準、全国基準という具合に区切って考えた方が良い。皆が揃うのを待っていると出遅れるから。
数の法則からも先行して結論に至るだろう都心5区を全力疾走させることで、その他の地域はいち早く教科書・参考書が得られるという循環が構築される。
拡散源(現役層)に先行接種する方が、間違いなく将来的に救える命は増える。
これほどまでのパンデミックは前例がないだけに、本質的な思考力が問われるところ。
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