若い女性のワクチン職場接種。

 時々プレゼントを買ったついでにデパートの化粧品売り場で女性スタッフを相手に雑談するんだが(笑)、さすがは国産大手ブランドだけあって、私が立ち寄ったブランドは皆職場で接種できる(予定)らしい。三越とか松屋とか高島屋とかデパートが行うわけではなく、メーカーの本社枠で。

 1人は筆頭株主である事実上親会社の更に親会社の職場接種を受けると話していた。

 私が話したスタッフのうち2人(異なる国産ブランド)は10日程前に接種し、1人は1日半ほど腕を上げられないくらい接種部位が痛んだそう(職場接種はモデルナ製か)。もう1人は何もなく、2人とも熱などは出なかったとのこと。20代後半〜30代前半の女性。

 他3人(20代中盤で皆異なる国産ブランド)は「早く打ちたいですー」と話していて、「若い女性は副作用不安の方が先行してるようですが」と問うてみると、既に打った人達が特に何もなかったことで安心したのと、東京の感染者が増える度に不安になるかららしい。

 一応カウンターはどこもアクリル板で遮られているので、昔のJRの窓口みたいな隙間から顔を入れて喋る(笑)客が現れない限り安全そうに見える。

 こういうときに大手企業の社員は端から見ていて安定感がある。最初の緊急事態宣言でデパートを閉めていたときも、皆満額給与が出たと話していた。と言ってもラデュレのコスメのように撤退の可能性もありこのまま鎖国状態が続くと先行きは不透明だが、グループ内の他のブランドに移動できるかもしれない分中小企業よりは余裕がある。

 しつこいのは承知の上だが、現役層の接客業など人と沢山接する業種から先行接種した方が良かったと思う。大都市圏優先で。

 それにしても土日の銀座三越はかつての東京湾大華火祭かというくらい人がいる。元々土日は寄りつかない派だが、タイミングが合わず仕方なしに行くことになり、その人の多さに驚いた。

 「何でこんなに人が多いんですか?」と聞くと、今セール期間中らしい。今までセールというものに行ったことがないので、その辺の季節感(?)が全くワカラナイ(笑)。

 人混みを避けて地下道に出られるかなと思って行った先が出入り口閉鎖中で行き止まりになっていて、偶然そこで化粧品売り場のある国産ブランドの女性スタッフとすれ違った。どうやら倉庫があるっぽい。すると彼女は「きゃーーーーっ、こんなところでお会いできるなんて!」と駆け寄ってきたので(ハグでもされそうな勢いで)、「そんなに仲良かったっけ、我々は」と思わず言いそうになった(笑)。2回くらいしか喋ったことないんだが。名前も知らない(笑)。外から見たら、私は人けのない路地の草むらから飛び出した変質者みたいな感じだっただろうか(笑)。

 ということから(笑)、「折り畳み 持ち運び可能 草むら」で検索している自分に笑ってしまった(笑)。

 ブログでは理屈ばかりたれているが、日常の私は「ウケたらそれでイイ」というノリが8割を占めている(笑)。