先週、三越・伊勢丹のアプリに冬のスペシャルセールのプレセール(プラチナステージ先行)の案内が表示されたので、早速何点か気になっていた品について問い合わせてみたところ、全てセール対象外だった。
少なくともこの20年くらい、欲しいものがセールの対象になったことがない気がする(笑)。
流行は全く追わないので、前のシーズンのものだろうと更にその前のシーズンのものだろうと私のスタイルに合いさえすれば一向に構わないんだが、流行を追わないからこそセール対象品に当たらないんだろうなとも思う。
時期を逃したら使いづらいトレンドものは売り切りなので、シーズン中に売れ残ればセールになる。
一方アイコニックな定番ものは今年売れなかったからといって焦って値引きする必要がないのでセール対象にならない。
という構造にある。
だとすればセールとは、流行を一週遅れで追いかけている人のためにあると言える。
ファッション通な人達の間で、「セールで買ったのね」と思われたくないから、セールにならない定番品を選ぶ傾向が徐々に強まっているらしい。
確かにシーズンを過ぎると、定価で買った人とセールで買った人との区別が付かなくなるから、その点でも「シーズンが過ぎたらもう着ない」という使い切りになるんだろう。
最終的には一旦ザ・クラシックに戻るのかもしれない。
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