Mac Studioに移行が完了した。
お手軽な「移行アシスタント」を使ったんだが、私は何を血迷ったのか(笑)ガイドに従ってそのままWiFi接続で開始してしまったため、データの転送に36時間もかかった。気付いた時にはやり直すのを躊躇うところまで来ていたのでそのままに。
※レインボーブリッジを徒歩で渡る際、真ん中で疲れた時のソレに似ている(笑)。
サンダーボルト接続だったら10時間以内に終わったはずなんだが。
3日程使ってみた感想としては、とにかく速い。「もうそのくらいにしておけ」と思わずリンゴマークに向かって声をかけてしまったくらい速い。
「時間がかかるからまた今度にしよ」と先送りの連続だった総当たりとかシミュレーションもサクッと終わるので、単に時間が節約できるという意味での生産性が高まるだけに留まらず、しなかったことをするようになるので人生の密度も高まる。
これだけ速いと待ち時間が活用できる。
CPUの速さももちろんだが、ユニファイドメモリ128GBが効いている。待った甲斐があった。そもそもこれだけのメモリが積める手頃なパソコンがない。何でもメモリ上に展開できるので、極端な例えだが光の速さに近づいている感じ。
SSDもこれまでのものと比べて10倍ほど速い。外付けRAIDシステムを別室に移したので、HDD 8台の回転音がなくなり部屋が静まりかえっている。これも精神衛生上良い。
Studio DisplayのNano-textureガラスも非常にイイ。私の環境下では天井照明や昼間の窓ガラスから差し込む光などが全く映り込まない。これだけでも目が楽になる分、肩こりを防いでくれる。
Nano-textureガラスは、従来の反射防止コーティングと違って、ガラス自体に反射を防ぐ加工が施されているので、拭いても取れないのがイイ。が、専用クロスで拭くよう指示があるので、取り扱いが楽なわけではないが。
光を散らして反射を防いでいるので(ツルツルガラスかフロストガラスかみたいな)、OAメガネは偏光レンズにした方が良いのか調べ中。
そして何気にStudio Displayのスピーカーは音が良い。
いつものことだが、移行前、移行中、移行後全く問題は生じなかった。
下記は内蔵SSDのベンチマーク。8K 60p編集に対応している。毎秒6GBの読み書き速度は、2005年頃のメモリ並みの速さ。何度かやってると7GBに達することがある。
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