年末ジャンボ宝くじと中学の数学。

 今日もシャネル、ヴィトン、モンクレールの前に行列が出来ていた。

 何よりもスゴいのは西銀座チャンスセンターで年末ジャンボ宝くじを買う行列。200メートルくらい続いていた。

 2022年の年末ジャンボ宝くじの1等7億円の当選確率は2000万分の1。

 2007年頃から言っていることなんだが、BIG 1等6億円の当選確率は約480万分の1

 どちらも1枚300円で、当選金は非課税。

 4.1倍も当たりやすいBIGを選ばない理由はないんだが。しかも列ばずにインターネットで買える。

 中学の数学の時間に確率のところだけでもちゃんと聞いていたら、人生もうちょっと楽になるんじゃないかと思うことがよくある。人々はわざわざ大変な道を選んでいるというか何というか。

 宝くじなんて当たるはずもない無駄なギャンブルだという人もいるが、私は夢を買うのは無駄だとは思わない。

 確率的に言えば同じくらい成功するはずもない起業に夢を託す人達がいるのと同じ。

 しかし起業して成功するかは能力やセンスに留まらず、人柄や時としてみてくれまで問われるのに対し、くじ選びは義務教育で習う確率計算だけで答えが出るので、最低限そこだけはクリアしようよと私は思う。