自分がどう思うか、どう感じるかが重要な人が多いが、イチバン重要なのは揺るぎない事実(現実)。
バフェットが伝えたかったのは、定義を変えても現実は変わらない。
まさしくそう思う。
知能について掘り下げて書いていた頃、自分が賢いと認定されやすい知能の定義を主張する人があまりにも多い印象を受けた。
例えばAというテストで50点、Bというテストでは90点だった場合、「テストBこそが知能テストだ」的な。
が、定義を変えても事実は何も変わらない。
賢いか賢くないかは先に決まっていて、賢い人を賢いと示すテストこそが本来求められるものであり、賢いと思われたい人を賢いことにしてあげるテストとは自己啓発の範疇。
それが信仰に至れば宗教。
エルパトでも同じことを感じる。思考ではなく、誰かが言ったことの中から最も自分にとって都合の良い内容を信仰している人が多い。
感情も信仰も個人の自由なんだが、現実と乖離すると変質・偏執の域であり、早い段階で認知改善しないと戻るにも時間がかかるというところまで行ってしまう。
レインボーブリッジを徒歩で渡る際、真ん中で疲れた時みたいに(笑)。
相場や投資には空気や時代の流れを読む力が求められ、自分が好きとか嫌いとか、都合が良い・悪いは何も関係なく、現実を見極める必要がある。
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