三越・伊勢丹、高島屋、大丸・松坂屋のポイントの違い。

 消費税のみポイントで支払った場合の挙動は、三越・伊勢丹(エムアイカード)と大丸・松坂屋カードが同じで、高島屋カードだけポイント付与率が下がる。

 ※下記を参照していただきたい。

 で、重要な点として、三越・伊勢丹と高島屋はポイント付与対象外のブランド(例としてシャネルやエルメスやヴィトン)でもポイントを使うことはできるのに対し、大丸・松坂屋では付与対象外の店舗ではポイントを使うこともできない。

 例えばバーバリーやフェンディで溜まったポイントをシャネルやエルメスやヴィトンなどで使うということが大丸・松坂屋ではできない(*1)。三越・伊勢丹と高島屋はできる。

 本来ポイントとは、ポイントが使えないところ(消費税だったりポイント付与対象外ブランドだったり)で使用するのがイチバンお得なんだが、大丸・松坂屋では選択肢はなく消費税分をポイントで支払うのが最もお得ということになる。

 大丸・松坂屋のお得意様ゴールドカード(=外商カード)はポイントではなく割引で、通常のクレジットカードと同じくらいの割合(1%)でQIRAポイントが付与され、これを大丸・松坂屋ポイントに交換すれば大丸・松坂屋内で利用できるんだが、シャネルやエルメスやヴィトンなどでは使えない。

 ※高島屋は割引かポイントかを選べる。私はポイント派。もちろんシャネルやエルメスやヴィトンなどでも使える。

 還元率は大丸・松坂屋カードが最も高い(11%)。デパート内で利用するならば。

 デパートの外でも同じくらい利用するという人にとっては、タカシマヤプラチナデビットが最もお得という認識。