昨年、ヨドバシドットコムの梱包が過剰で開けるのがめんどくさいと書いたが、その1ヶ月後くらいから、今度は本気を出したのか(笑)、全く商品を固定しなくなった(笑)。段ボールの中に列べているだけ。
私は何も要望を出していないので、余所でも不評だったんだろう。
それにしても極端。
8回に1回くらいの割合で従来の梱包も見られるが、基本は何もナシ。運搬は丁寧なようで商品が損傷していたことはないので今のところは問題ないが。
がこれだと運び屋が全責任を負うことになる。そしてある時落としたりした際に商品に損傷が生じると、「落としたオマエが悪い」とか「ちゃんと梱包しかなったオマエが悪い」となり、責任分解点をはっきりさせようということで、梱包規定を設ける必要性が出てくる。
アマゾンとヨドバシの中間が良い。
日本人は「ちょうど良い」ができず、離散(デジタル)系なのか0か1かしかない。
何でなのかワカラナイが。
0と1の間を埋めるきめ細やかなサービスが日本人の売りだったような気がするんだが、今は空気も行間も読めない細切れ系を突き進んでいる。
時間で言うなら、10秒と11秒の間には何もありません的な。連続的なはずの時間が細切れ。
機械には難しい「アレとソレの間あたり」とか文脈理解とか絶妙なバランスすなわちヒトならではの認知に欠けている気がする。
もし「成功者アマゾンに倣って」とただ真似をしているだけならもっと残念。
多様性の素晴らしさとは、皆同じになることではなく、いいとこ取りできる点にある。
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