第一話 “飛び膝蹴り”
的な。
第2シーズンは予定していた新規店舗の開拓は何もしないまま“リクエスト”通りのバーキン2号の購入で幕を閉じた。
購入累積60万円台の頃のリクエストが通ったのか、たまたまなのかはワカラナイまま。
ワカル必要もなく、欲しい物が手に入れば良い。本来買い物とは。
ではシーズン3は。
K-1で言えば最終ラウンド。ラウンド1、ラウンド2でそれぞれダウンを奪うも(バーキンを購入するも)、そろそろ息切れする頃だろうと相手も起死回生のチャンスをうかがっているに違いない(?)。
でラウンド3開始のゴングが鳴るなり飛び膝蹴り的な。相手のセコンドもため息をつくはず。テンション高すぎて。
飛び膝蹴りからジャブ、飛び膝蹴りから上段前蹴り、飛び膝蹴りからフック、飛び膝蹴りからアッパー、飛び膝蹴りからローキック、飛び膝蹴りから二段蹴り。
もはやスキップ感さえある。
そんな勢いでコーナーに追い詰め、クリンチされそうになる度に「パーソナルオーダーはいつ申し込めるのか」と耳元で囁く戦略。
明確な返事をもらうまで微笑みながら(半笑いで)ジャンピングニーざんまい。
想像する限りカンガルーにしか見えないが。
エルパト参戦準備期間中に読んだブログで、バーキンのパーソナルオーダーなるものがあると知った。グローブオーダーと内容は変わらず、要はビルトトゥオーダー(組み合わせ注文)のようだが。
かれこれ20年以上既製服を着ることがなかった私としては、いつかはオートクチュールを夢見るところだが、さすがにまだエルメスでその領域に切り込める自信はなく、まずは色や素材を選ぶパーソナルオーダーの扉を飛び膝蹴りでノックしてみたい次第。
そのまま突き破って侵入的な。
09月頃にシーズン3はエンディングを迎え、年末に向けてシーズン4に突入するだろう。ただの感覚値。
同時に今の店舗で取り扱いのない商品を余所で買う“新規店舗開拓”をしつつ(シーズン2の繰り越し)、「家族枠」と呼ばれている3個目4個目バーキン || ケリーを狙いつつ(新しい照準)、地震の時にさっと頭からかぶれそうなピコタンに興味を示しつつ。
これまでは各店舗がそれぞれ独自の方針を持っていたっぽいが、私の見立てではそのうち全店統一され、“ホーム”という概念もなくなると考えている。究極的にはオンラインとも統合され、いつでもどこであっても常に一定のサービス品質を保てるよう本社が管理監督していくだろうと推察。
“枠”を消化したからといって手を緩めず、年中飛び膝蹴りの勢いで前進。
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