チャーリーのエルパト-シーズン6- アレグロ・コン・ブリオ

 第6シーズンのテーマ(?)は allegro con brio(伊)。

 色黒こんがり男じゃなくて。

 今年の最初の枠バッグ(バーキン25cm)で幕を閉じたシーズン5に続いて、シーズン6は無難に2枠目を待つことになるだろうことから、その間のネタ探しに努めるとする。

 間延びしないようにアレグロ・コン・ブリオで。

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 店内の写真が撮りづらい(他の招待客が写り込む)ので載せないままになっているが、実のところシーズン6はエルメスの「おもてなしの会」に呼ばれてシャンパンとフィンガーフードを楽しみ幕を開けた。

 事前に「ノエルをもうちょっとカジュアルにした感じ」と聞いていたものの、内容としてはそんなに変わらず。シャンパンはルイロデレール

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 ドラマだと大体この辺りで回想シーンが入るので(笑)、振り返ってみたい。

 これまでのレポートで、参戦した2022年頃までに世間で噂されていた内容は一通りクリアした気がしている。

 ●なぜに今これほどまでにエルパトが流行っているのか。

 ●枠バッグ(バーキン、ケリー)1個目が紹介されるまでいくら使ったか。

 ●枠バッグ(バーキン、ケリー)1個目を購入するまでいくら使ったか。

  ※紹介されても見送るケースもあるので、「紹介」と「購入」を分けた。

 ●枠バッグ(バーキン、ケリー)2個目が紹介されるまでいくら使ったか。

 ●枠バッグ(バーキン、ケリー)2個目を購入するまでいくら使ったか。

 ●ノエルに招待された時点での当年(+直近365日)の累計購入額。

 ●イヤーズギフトが届いた時点での当年(+直近365日)の累計購入額。

 ●誕生日の花が届いた時点での、前年の累計購入額

 ●エルメスは担当制なのか。

 ●“ホーム”という概念はあるのか。

 ●枠バッグ(バーキン、ケリー)を見送ると、次の紹介が遠のくのか。

 ●スタッフ(担当者?)から名刺をもらったか。

 ●エルメスで転売を疑われるとすればどういう人か。

 ●パーソナルオーダー(グローブ時計)の誘いはあったか。

 ●枠バッグ:それ以外の買い物「1:1」説は転売対策か。

 ●他のブランドの装いで行くと印象が悪いか。

 ●購入実績は年末でリセットされるのか。

 ●デパート外商を通すと有利なのか。

 ●資産価値という考え方はあてはまるのか。

 ●エルメスで愛を語るべきなのか。

 ●閉店前に大物(枠)バッグは出ないのか。

 ●物価上昇率からバーキンの定価が300万円を超えるのはいつか。

 ●なぜ「ない」と言われたバッグが「ある」に変わるのか。

 ●エルメスにおける「実績」とは何か。

などを書いてきた。

 ※リンクを張ってないところは、記事の中で触れている程度なので興味のある方は読みあさっていただきたい。

 いきなりドカンとお金を使ってしまうと上記の各ステップの最低ラインがわからないままになるので、1年目は様子を見ながら進めた。

 エルメスにおける顧客ステータス(ランク?)としては、年間1,000万円が最初に訪れる境界だと感じ、今年は1,000〜2,000万円の間の変化をレポートするつもり。

 1店舗で2,000万円使った場合と、2店舗で1,000万円づつ使った場合どうなるのか(ノエルは2店舗から呼ばれるのか、誕生日の花はどちらが担当するのかとか)も興味深いところだろうか。

 購入額が年間1,000万円を超えたあたりの悩み所について、日本の所得分布から見ても絶対数が少なく、当然に発信者が少ない分情報がないことから、ここのところ何を探るか攻めあぐねているのが正直なところ。

 ※エルメスで1,000万円使う層とは、東京でそれに見合った生活費を考慮すると、最低でも手取り4,000万円、税引き前の額面所得8,000万円あたり。事業経費にしていなくて、かつ資産や預貯金を切り崩していない場合。そもそも買い物で悩みがない層。

 というわけで、世界中が頭を悩ませているエルメスの謎解きのネタ探し中。


 私の場合、

  支払いは全てクレジットカード。

  領収書は一切もらわない(事業経費にしない)。

で一貫していて、引き続きソコは変わらず。

 これらが何を意味するかというと、クレジットカードの限度額が高ければ高いほどカード会社にその収入を信用されている証なので、エルメス(に限らず)は「第三者の目」として機能する可能性があるということ。

 ※ただし私はプレミアム系カード決済は一切していない。すなわち「カードの色」で優位性を確保しているわけではない。

 またカード決済とは、銀行口座にお金が入っていることが前提(=一般的に隠しているお金じゃない)なのに対し、現金は第三者のフィルターを通ってないお金なので、クリーンかどうかワカラナイ。

 領収書については以前も書いた通り、事業経費=業としての消費なので、場合によっては転売を疑われるんじゃないかという視点。特に領収書の分割発行を頼んでいたような人は風当たりが強いだろう。

 もしかするとエルメスはそんなことは何も気にしていないかもしれないので、飽くまで私の見立てなのであしからず。


 前シーズンまでに気付いたことが3点ほどあるが、どのタイミングで公開するか迷っている。

 下記の3点。

 ●トゴ革の血筋(Veins)の考察。トリヨンクレマンス(雄成牛)にはなくてトゴ(雄仔牛)にはあるもの。日本人の傾向から「もしかすると」の推察。

 ●バーキンが出る日付。2個目はまだコインで言う表か裏かのレベルだが、3個目になると傾向が見えてくる。

 ●枠バッグは定番カラーが先か非定番カラーが先か。初手が最終コスト(出費)に響くかもしれない。

 なぜ書くタイミングを見計らっているかと言うと、エルメスの枠バッグ年2枠消化層は全体的に熟れていて、ゲーム理論で言うナッシュ均衡の状態にあるように見える。いわゆる安泰≒均衡状態で、悪戯にクラック(ひび)を生じさせるもんじゃないのかなという気がしていて、小出しにしていくつもり。

 結局は書くのかという話なんだが(笑)、謎解きが趣味なのであって買い物が趣味なわけではないので、致し方ないところ(笑)。