「ケネディ暗殺記録を全面公開 米公文書館、死後62年で:時事ドットコム」

約500万ページに及ぶ記録のうち、2022年12月時点で97%以上が公開されていた。

 好奇心としては気にならなくもナイが、残りの3%で真事実が明らかになるとは私は思わない。

 あまり盛り上がっている様子でもないトランプ大統領の前振りから見ても、新たな展開になる程ではなさそう。

 それどころか、苦し紛れの陰謀論が更に悪化しそうな気がする。

 多くの場合、ヒトは公開されている情報よりも非公開のものに興味を持ち、そこに本来知らされるべき真実が隠されていると期待する。

 大衆ほど「我々は本当のことを知らされてない」という被害妄想も入り交じっている。

 が、実際は「知ってもしょうがない」情報というのが結構な割合ある。

 例えば何の裏付けもとれてない目撃証言の数々とか。「不審な黒人を見かけた」とか「つり目のアジア人がうろついていた」とか(実際に記録されていたわけではなくただの例え)。差別心によるただの偏見(特に当時のテキサス)情報はごまんとあっただろう。

 しかしヒトはようやく知らされた(行き着いた)情報がカス・出がらしだったと思いたくないので、そこに何か絶対あるはずだと深掘りする。

 すると、それに費やした時間と労力が惜しい上に引き返すのも悔しくなり、最後は思い込みと勘違いによって「妄想上の事実」を創り上げ、それを一生信じたまま死んで行く。

 宝探しと似ている。

 97%のヒトが既に掘った場所よりも、残りの3%の場所に宝があると思いたい生き物。人間は。

 問題はそこに宝なんてそもそもない可能性もある。

 というわけで、JFKお宝情報は何もでないだろう気がしている。