営業の電話が増えてきた。それじゃ生き残れない。

 直接会っての営業は嫌がられるし、かといって何もしないわけにもいかないしというのが今の営業マンの悩みどころだと思うが、単純に電話に切り替えるところも少なくないようだ。

 この3ヶ月で営業の電話がかなり増えた。

 電話番号を検索すると「●●の営業。しつこく無礼」とか皆好き放題(笑)書いていて、私は最初から電話に出ない。

 私は何を買うにしても契約するにしても、営業マンを呼んだことがない。資料をダウンロードし、次の段階は注文。ホームページに資料の用意がなければ検討対象から除外するか、自分から出向くか。営業を受けて買うということはゼロ。

 スポンサーや客の立場になると多くの男性が好む「営業を呼びつける」という行為自体が好きじゃない。それに加えて自己都合で営業してくるヤツも好きじゃない(笑)。

 コロナウイルスが流行ったからといってこれ以上コピー機は要らないし(笑)、回線の切り替えもしない。本人達も電話で仕事が取れるとは思ってないはずなので、社内でのパフォーマンスなんだろう。とにかく動け的な。

 営業職はやる気と声のデカさが取り柄の体育会系時代が長かったが、ちゃんと考えなきゃいけない時代。このタイミングで「ヒマだから電話しよう」では会社の印象を悪くするだけ。「私(またはうちの会社)は頭悪いですが、よろしかったでしょうか」的な。