「新型コロナ: 米、外国人入国にワクチン接種義務案: 日本経済新聞」

 良い案だと思うし状況から見て必然だと思うが、今まで以上に関係ある人・ない人の「住む世界が違う」感が出てくる。

 まずアメリカに旅行に行く、留学する、ビジネス出張するという可能性がある人とない人に分かれる。そしていずれ欧州も追随するだろう事を考えると、欧+米に用のある人・ない人に分かれる。

 最終的には海外に行く予定のある人・ない人に分かれる。

 結局のところ、現代社会において大凡所得で分かれることを意味する。

 そうなると何が起きるかというと、国籍を問わずワクチンが義務である理由が解る人・解らない(関係ない)人に分かれ、“標準”の認識が分断される。

 例えるなら東京の当たり前と地方の当たり前が全く違うの同じで、国際社会に生きている人とそうでない人との差が強く出る。

 日本の中では東京が中心であるように、世界基準で動いている人と、「何でそうなるのかワカラナイ」と言い続ける人との格差が開き、いわゆる全体理解(認知)に影響を及ぼす。

 コロナ格差の始まりだと言える。