「IQが高い人の「脳の神経回路」、神経突起の密度が低くシンプルな構造|NEWSポストセブン」

脳の不思議なところは、IQ(知能指数)の高い人は、神経突起の密度が低く、枝分かれも少ないこと。これは、無駄な接続が少なく、回路が効率的に機能していることを示唆している。意外なことに、頭のいい人の脳の神経回路は、シンプルな構造になっているのだ。

 ほー、オモシロイ。

 私の勝手な印象では、IQが高いほど密度が高く枝分かれも複雑そうだが、シンプルな構造にも頷ける。CPUが複雑な回路のCISC型からよりシンプルな回路のRISC型に移行しているソレと似ている。アップルシリコンもRISC型。

 思考に無駄がない時ほどインスピレーションが得られる。私の場合シャンパン2杯飲んだくらいがちょうどいい。日頃常に気にしてなきゃいけない細かなことが多すぎるので、お酒を飲んでリラックスして音楽や料理と戯れているときのほうが遙かに思考がシンプル。

 現代社会においていちばんイイのはハイブリッド型だろう。インスピレーションだけでは形(製品などの完成品)にできず、その前後の必要な手続きをこなす事務処理脳も必要だから。