あるデパートのクレジットカードを作ったら、数ヶ月で外商部から手紙が来た。しかも2通別々の担当者から(笑)。
15年くらい前良く使っていたデパートで、当時は限度額がいちばん大きいセンチュリオンの使い勝手が良かったため、買い物はほぼ全部アメックスだったことから、10%還元も無視してカードを作らなかった。
外商という文化も好きじゃないので断っていたんだが、建物の近くを歩くだけで良く使うフロアのスタッフらに(多分駐車場の係りの人から?)連絡が入り(笑)、何人かの女性スタッフが待ち構えているという状態だった。だから下手に期待させないように、用がない時はそのデパートを迂回していた時期がある(笑)。
去年からまた時々買い物するようになり、ついでに(こっそり)クレジットカードを作ったところ、しっかりバレていたのか、数週間後から外商顧客向けの催しの案内が届くようになり、続いてお誘いの手紙が来た。
ここ数年、また外商ブームのような気配があるので、ツラ合わせくらいはしてもいいのかなという気分。
外商というのは年収1,000〜3,000万円くらいの人がイチバン使い道がある印象。やっと自分のために使えるお金ができたものの、雇われだと時間的余裕はそれほどなく、かつ慣れてないのでお金を使うにもアドバイスやサポートが必要という人達。失敗しても「勉強代」と言えるほどゆとりがないため、ネームバリューにコストパフォーマンスを求める人が多い。例えば「ベンツやロレックスなら誰でも知ってるから安心」的な。
※ちなみにどこの外商もロレックスやエルメスには全く顔が利かず、エルメスにおいては「担当者をご紹介することはできます」くらいのレベル
年収5,000万円、1億円、2億円という段階になると雇われの可能性は低く、「自分の方がはるかに顔が利く」となっている人が多いはずなので(クレジットカードのコンシェルジュも同じ)、バーでボトルキープしても顔を覚えてもらえないタイプの人、或いは店頭スタッフに対し最大限にデカい顔したい見栄っ張りな人、センスがなく誰かに任せた方が良い人向きだと私は思っている。
今年は既に都内の3デパートで最高ステージに達していて(隠れステージを除く)、もう1つは夏頃に到達しそうなので、更にもう一箇所でデパートカードを作った。
消費による利回りを追求する中、デパートの10%還元は大きい。
生き残りをかけ、どこがどんな一手を打つのか観察したい。
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