久しぶりに銀座SIXアプリを開いたらお知らせが出ていた。
次期カードは大丸・松坂屋カードと統合されるか。
数ヶ月前だったか、銀座シックス内で大丸・松坂屋の外商カード(大丸松坂屋お得意様ゴールドカード)で支払えば5%引きというサービスが始まった。フェンディとかディオールとか。中には外商員同行じゃなきゃダメというブランドもあるが、通常はただ外商カードで決済するだけ。元々銀座・丸の内地区の路面店との提携サービスだったが、対象が銀座シックスに拡大した感じ。
銀座シックス自体は昨年過去最高の売上だったようだが、伸び悩んでいるのか、ようやく肝心なことに気付いたのか。併せて大丸・松坂屋の外商カードで支払うと全店舗ポイント2%付与が始まった。
本来はグループ内で顧客を循環させるために最初から統合すべきだったんだが、なぜ独立カードにしたのか。森ビルが絡むと自社ブランドを過信した「え?」という展開が昔から好きじゃない。
しかもGINZA SIX カードの発行は三菱UFJニコス。グループ内にJFRカードを持っていながら。
「シナジー」という言葉を忘れてしまったのか。
更にはタカシマヤプラチナデビットの3%(外商カードなら年500万円まで対象)に囲い込まれた状態で、年会費55,000円もはらって3%しか付かないGINZA SIX カード プレステージを個別に持つ理由がない。
戦略ミスというかタカシマヤファイナンシャルパートナーズの戦略勝ちというか。
そういう意味でも、全体として大きく捉えるならば高島屋がいちばんビジネスを分かってるのかなと感じる。
どうしてもGINZA SIXという名前のカードが必要なら、せめて大丸・松坂屋と相互優待にした方が良い。松坂屋跡地なんだし。
エルメス、シャネル、ヴィトンなどデパートポイントが付かないブランドだけで構成されたモールならまだしも、数分圏内にデパート優待10%のブティックがあるブランドは試着コーナーと化してしまう。
※銀座シックス内で試着し、デパートカードを持っているデパートで取り寄せ購入とか。
という理由から麻布台ヒルズには開業5年くらいは行かない(笑)。そもそもヒルズブランドが好きじゃない。
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