610万ダウンロードのうち陽性登録は3人。
世の中には信じがたいほど生真面目なヒトが存在することを確認するアプリ。
隠してでも仕事に出ようとする人が多いのだから登録するわけがない。なぜ機能すると考えたのか0から100まで説明を聞いてみたい。
陽性者の登録手順は下記の通り。
保健所において、「処理番号」の発行手続を行った後、患者ご本人の携帯電話等に、SMS又はメールで「処理番号」が届きます。届いた「処理番号」を速やかにアプリ上で入力すると、登録が完了します。---厚生労働省
06月30日に、
よって不安症の陰性者(未検査含む)と、陽性だが陰性のフリをしている者同士が様子を伺い合うだけのサービスと化する。
と書いたが、これ以上の存在にはなり得ない。
その後、一体どういうシーンで1メートル以内15分以上の接触があるだろうかと考えてみた。もちろん身近な人以外で。
例えば美容室。エステサロン。バーカウンター。カウンセリング商品の購入。
いずれのスタッフも、仕事中はポケットに自分のスマートフォンを入れていないだろうことから、極めて近くに居るにも関わらずアプリは陽性接触として反応しない。
ホスト・ホステスは客が嫌がるのが目に見えているので陽性登録するはずがない。
結局電車に乗る人達(それも1回15分以上)、大凡越境サラリーマンのためのアプリ。
かつ、陽性者は自発的に登録するものだという前提にある思考の人達のためのアプリと言える。
日本人の民度の高さもそこまでではないと思うんだが。
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