「「入学で差別」アジア系の訴え退ける ハーバード大訴訟控訴審:東京新聞 TOKYO Web」

 ちょっと安心した。

 多様性を維持するために人種比率を均等に保つという考え方は、根底にある目的が差別ではないので私は支持派。

 以前にも書いたが、テストの成績だけで機械的に判定すれば、人口比的にいずれ中国人かインド人しかいなくなる。

 例えば中国の上位9%(IQで言えば120以上)だけでも日本の人口と同じ数いるんだから、アジア系(と言うより中国系)が占めるのは当然。中国人だらけのアメリカの大学に行きたいかと言うと「だったら最初から中国の大学に行けばいいなじゃない?」ということになるので、「アメリカのハーバード大学」である意味を追求するなら、それぞれの人種に定員があって良い。

 これを人口比に沿ってないから差別だと言い出すと、ドラマも映画も5人に1人は中国人、そして残りの4人のうち1人はインド人じゃなきゃおかしいという話になる。そこまでやると皆疲れて「メンドクサイから追い出せ」とアンチが増えるという境界(限界点)がある。