結局のところ、人口の多さがモノを言う。
特に北半球では人口が多い=栄えるという単純明快な法則がある。
G8ではアメリカ、ロシア、日本の順に人口が多く、民度の高さとか賢さよりも、海に面していて(港があって)人口が多いところが有利だったに過ぎない。
※ソフトウェアの時代になり、インターネットによって越境ビジネスが基本になってくると、もはや北半球・南半球、港があるか否かは関係なくなるので、将来には当てはまらない。
そこを日本人は民度が高く優れた人種だから1番または2番になれたと勘違いしたばかりに転がり落ちてしまった。
日本人は民度が高い、優れた人種だという前提に立つと、それ以外の人種を拒絶して(見下して)しまう(わざわざ性能が低い製品を買わないのと同じ)から、多様性の時代に対する適応・順応力が下がってしまう(実際そうなった)。
ということから、人口減が深刻な日本は皆が知的労働に就くか輸出(或いはインバウンド需要)に対応していかないと、いずれ内需だけでは食べていけなくなる。
※前稿の「中国の上位9%(IQで言えば120以上)だけでも日本の人口と同じ数いる」点も無視できない。
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