「飛行士は男、看護師は女…ChatGPT、職業にジェンダーバイアス [ChatGPT]:朝日新聞デジタル」AIは、ネット上などにある大量のデータを学習して答えを出す。このためAIの多くが、もとのデータに含まれるバイアスを反映した偏りを持つことが、東京工業大の岡崎直観教授らの研究で知られていた。 研究しなくてもわかることなんだが。 AIは膨大なデータ(すなわち既知の情報)から学習するので、「沢山の本・文献を読んだ人」と同じ状態にある。現代ではSNSも情報源に含まれる。 よってSNSのプロフィール欄に「看護師、女性」という人(の割合)が多ければ多いほど、看護師とは女性の仕事だと学習する。 同じように「飛行士」というキーワードで男性名が出てくる割合が多ければ、それもそのまま学習する。 これを「差別や偏見を生み出す」と懸念するのはわからなくもな...2023.11.10 00:42SNSAI・人工知能教育・学問・学習知覚・認知時代平等・差別
「「男性差別」ひろゆき氏 レディースデーに持論「男性への冷遇は差別にならない謎文化」賛否さまざま | 女性自身」 女性の方が給与が低いという社会に生まれてきた日本人女性は、肌の色などと同じレベルでどうすることもできないので、給与水準及び出世の機会が男女対等になるまでは、民間経営者による善意の“手当”、“支援金”として成立するんじゃないか。所得費率に基づく値引き。 過去、そして今もなお是正されない給与格差に対する清算みたいなもの。 所得格差は体験格差に直結し、人生を左右する。 スタート地点が異なる女性に、いきなり「はい、今から男と対等に」は厳しい。 対象商品の興味の度合いに男女差がなく、所得差が原因で顧客の女性比率が低い場合は日本の社会的な要因(給与差という女性差別)が根底にあるので、例えば「映画館で観たいけど貯金に回す」と我慢している人が多い...2023.10.27 00:54所得・年収税金環境時代社会平等・差別
「アディダス女性用水着が波紋 パックン「“着用モデルが女性ではない”と断言できない」 多様性の理解と反発を考える | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ」お笑い芸人のパックンは「着ているモデルが女性ではないと誰が言い切れるのか。僕は断言できない。 では股間の膨らみは何を意味するのか。 視覚情報から得られる限り可能性があるのは、 1) 心も体も男性モデル。 2) 心は女性だが性転換手術を受けていない生物学的男性モデル。 3) 心は男性で性転換手術を受けた生物学的女性モデル。だが、1)は除外したとして、3)の場合心が男性なので、性転換後にわざわざ女性用水着を着せたらそれこそ虐待だろう。 ということは(1)を除くと社会通念上の選択肢は(2)のみ。 (1)を含めてもいずれにせよ生物学的男性モデル。 だと私は思うが。2023.05.25 05:24人種・多様性時代平等・差別
「アディダスが女性用水着のモデルに“男性”起用で波紋 元競泳選手は「女性を排除している」と批判、米国では不買の動きも|まいどなニュース」 どこもかしこも意識高い系アピールに必死で、そもそもカタログ(モデル)とは何のためにあるのかという根本を忘れつつある。 何年か前に書いたが、企業が広告モデルに黒人を多用するようになり、今度は白人が商品を身につけた時のイメージがワカラナイと嘆く時代になった。 そこで「現実(実社会)に忠実に」とすると、世界の人口構成比から5人に1人が中国人、同じく5人に1人がインド人が“自然”ということになり、中国人もインド人もほとんど見かけないという国の人達にとっては不便になる。 それに疲れた頃ナショナリズムが台頭し、移民・異人種・異教徒を排除する流れが生じる。そして前よりももっとヒドくなる。 それの繰り返し。 カタログに全てのタイプの人を均等に網羅...2023.05.21 10:21人種・多様性国際時代文化・人種・民族平等・差別
タクシーを呼んだら。 若い女性運転手だった。 30才にもなってないような。 「珍しいですね、お若い女性の方」と声をかけたら、すぐさま「もしご不便をおかけしていましたら申し訳ございません」と返ってきた。 普段嫌な想いをしてそうな感じ。 まだ男性の中に一定数いる。「なんだ女か」的な人。 「いえ、むさ苦しいオッサンの車に乗るより若い女性の方がイイです」と返したところ、嬉しそうにあれこれ喋り出した。 ハンドルを握る指先のネイルアートが可愛らしくそれを褒めると、はしゃぐように喜びつつ「嬉しいです。お好きでない方がいらっしゃるので」と言うので「なぜですかね?」と尋ねると「“運転手にそんなものはいらん”といった感じで」とのことだった。 何とも残念な考え方。 息が臭く...2023.04.28 19:00平等・差別心理ブログ・日記
「女性と子供」のシーンはどうなるのか。 昔からドラマ・映画でもお馴染みの「まずは女性と子供達を」と先に逃がすシーン。 私にとっちゃ何の異論もないんだが、男女平等を盾に「男達も逃げる権利がある」とか言い出してジャンケンとかくじ引きになるのかこの先。 揉めてる間に皆死んでしまう的な。 映画でまで見たくない(笑)。 が、真面目に男性が女性に奢るか否かの論争が盛り上がる時代なので、じゃんけん中の死(笑)もあり得ないことではない。 私は「答え」に困った時、極限状態を想定して考えるようにしている。 人類滅亡の危機というくらい究極的な状況下にある場合、できるだけ女性が多く生き残る方が良い。 例えば1人の男性と多数の女性なら、女性さえ納得すれば沢山の子孫を並列で残すことができるが(人口...2023.04.13 18:04思考遺伝・遺伝子時代平等・差別
「ディオールのつり目ポーズ広告が中国で炎上…「東洋人差別だ」「二度と買わない」-Chosun online 朝鮮日報」 数年前にも書いた記憶があるが、つり目が悪い(劣る)ものだと考えていない場合、本来は差別には当たらない。 問題は受け手(アジア人側)のコンプレックスとの兼ね合い。 西洋人の目に憧れていて、つり目がコンプレックスになっていると、つり目のジェスチャーが差別的だと感じてしまう。 私の知人ポーランド人女性は、20代の頃東洋人のつり目に憧れて、髪の毛を思い切り後ろに引っ張り上げつり目に近づけていたと言っていた。 この場合は差別どころか憧れ。 よってつり目=バカにされているわけではない。 だから私はコンプレックスのある人と話すのが苦手。何を言っても被害妄想につながるから。2023.04.12 11:57平等・差別心理
男性が奢る・奢らないにフレンチはどう出る。 ある程度の価格帯のフレンチレストランに男女で行くと、女性には価格表示なしのメニューを出すと思うんだが、言うまでもなく男性が支払う前提にある。 時代に合わせて女性にも価格ありメニューを出すのか。 フレンチレストランの対応が興味深い。 割り勘カップルの場合、その場では男性が支払って後から女性に請求する(笑)方式がその場においてはスマートだが、女性は男性がいくらのものを注文したのかもワカラナイまま請求を待つのは気が気じゃないだろう。特にシャンパンやワイン。 女性がすぐさま「価格ありのメニューを」と言えばそれはそれで凜々しく見えるにしても、片方が水で、もう片方がシャンパン、白・赤ワイン、ポートワイン、コニャックと進めていくシーンも見たくな...2023.03.05 05:08所得・年収時代平等・差別
「下着の関税、なぜ男女で4%ポイントも違う?「女性は賃金少ないのに、税金は多く取られてる」とアメリカで批判広がる | ハフポスト WORLD」 オモシロイ。 記事にあるとおり「自国の産業を守るために海外から輸入するモノに税金をかける仕組みが関税」が基本。 まず男性は輸入物の下着をわざわざ選ぶ人が少なく(少なくとも関税率設定した当時少なかったと思われる)、市場はそこまで盛り上がってないから貿易摩擦自体が生じてない。 すなわち蚊帳の外(笑)。 一方、高級婦人下着は昔からフランス製やイタリア製が愛されてきた。世界各国で。 贅沢品として一定の課税はしつつもこのカテゴリに課税しすぎると、「アメリカ人女性だけ綺麗な下着を身につけられない」「海外の女性はあんなに綺麗な下着を身につけているのに」となってしまい、中産階級以上のアメリカ人女性の生活水準が下がってしまうので、自国で作れないよう...2023.02.22 15:01税金国際平等・差別輸出・輸入・貿易
お金という概念がない世界。 「お金」という概念のない世界を生きたいという声が聞こえてきた。美容室で(笑)。 昔から時々「お金なんてなければもっと楽なのに」という考え方を見聞きする。 本当に楽なのか。 「だって働かなくてイイじゃん」とかそんなノリだったりしないか。頭が悪くてお金のない世界を想像できないだけじゃないのか(笑)。 そもそもお金という概念は相場(需要と供給のバランスによって値打ちが決まるもの)がベースとなっており、相場という概念は昔からある物々交換の時代に既に確立しており、記憶に新しいところでは(昔読んだ社会の教科書によると(笑))、15世紀の大航海時代では東洋のスパイス、絹、西洋のハーブ、毛織り物、金(ゴールド)・銀などの交換貿易が盛んだった。当然...2022.07.21 16:37思考の成熟度思考知性・賢さセンス・感性富の再分配所得・年収格差才能・能力商売・ビジネス努力価値・値打ち平等・差別
「親ガチャ」という言葉が意味する時代。 遺伝学上、鳶は鷹を産まない。 事実、いかなる生物も人間以外が人間を産むことはない。 しかし何千万年という非常に長い年月かけてサルからヒトへと進化してきた。 ヒトは世界中の法律や制度のもと同じヒトとして扱われているが、過去にサルからヒトへと進化したように、今現在も遺伝子レベルでは分岐し続けていて、大きな差が開きつつある。そしていつの日か「同じ」と言うには無理があると感じた時に、遡って「NN年代に分岐したと考えられる」という具合に分類される可能性がある。まだまだ相当な時間がかかると思うが。 「鳶が鷹を産む」は、何の取り柄もない(そう見える)凡人の親2人から優秀な子が生まれた時に使われる言葉だが、遺伝という大前提から言えば、思考が逆さま...2022.07.09 14:30格差才能・能力学歴遺伝・遺伝子努力時代平等・差別
「「家事は稼ぎが少ない側が当然」の落し穴【動画】 | 家庭 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース」 女性が「パートには移らない」という結論に至ったのは正しい。 将来の貯蓄額の問題ではなくて。 夫婦で相談に来た場合、ファイナンシャルプランナーは離婚を前提にアドバイスしないので(笑)、もっと現実的に考えると、稼ぎの多い方(すなわち家計負担の多いスポンサー)の言うことを聞いてパートに移ったりすると、稼ぎの少ない方は離婚した時に食べていけなくなることを恐れ、ますます稼ぎの多い方の言いなりになるという循環に陥るので、稼ぎの少ない方はひたすら働き続けた方が良い。 ※経済面を心配せずサクッと離婚できないと、女性は次の相手(面倒を見てくれる人)が見つかるまで離婚できない=不倫(または愛人・パパ活)問題が生じやすくなる。 一般的に稼ぎの少ない側で...2022.01.29 15:48所得・年収格差時代社会平等・差別