「JAL、帰国用臨時便を断念 成田―ウラジオストク: 日本経済新聞」

 西側諸国の保険会社は徹底した制裁を科す(それを超えて経済戦争をしかける)心意気だから、ロシア絡みの再保険(日本の保険プールの出再)は引き受けないだろう。

 ここは日本政府の後ろ盾で飛ばすというのが正攻法だと思うが。

 永世中立国だから紛争時の適用例や準備も乏しく、法整備も出来ていないかもしれない。

 政府資源も無限ではないので、通貨防衛(レート維持)のための高金利と同じように、世界の金融市場に対し、有事の高利回り保険商品を緊急出品する仕組みがあってもいい。

 皮肉にも中国などを中心とした親露国に支えられる可能性が高いが。見方を変えると、それらの国から買い手が付かない時は、仲間内でもロシア上空を危険視しているということであり、諜報活動に頼らず情勢を客観視することができる。

 その場合、そもそも中国〜ロシア間の飛行が止まり一目瞭然だとは思うが。

 ※臨時便を除いて日本〜ロシア戦は欠航で良い。飽くまで欧州主要国との物流・人流確保のための考察。