チャーリーのエルパト -シーズン4- はコンスタンスミニで終了。

 チャーリーのエルパト -シーズン4- の開幕はシャンパンについて語ってみたが、実際にシャンパンと共に幕を閉じた。

 ノエルに招待され(シャンパン6杯=約1本?くらい飲んで(笑))、イヤーズギフトをもらい、そしてフィナーレはコンスタンスIIIミニ。

 ※ローマ字打ちからカタカナ変換した際、「コンス短足ミニ」になって一瞬ひるんだ私。

 11月下旬「そろそろ第4シーズンはフィナーレを迎え、第5シーズンに突入するだろう予感」と書きつつ、基本的にはもう枠がない中での落とし所としてはコンスタンス系なのかなと漠然と感じていた程度で、特に何かを要求するわけでもなく、「今出せる物は出す」というエルメス側の姿勢に流れを委ねた次第。

 予感(嗅覚)先行型の私。

 当日、軽く世間話をし、店内を見て回り、「ちょっと見てきますね」から早々にコンスタンスIIIミニが登場し、はずすはずもなく迎撃した。

 エレガントかつスタイリッシュで非常に美しいシルエット。クラシックな印象を保ちつつ、このバックルは都会的で洗練されている。

 現在のコンスタンスミニはバージョン3らしく、仕切りがあってミラー付き。

 刻印は“B”で2023年。見方を間違ってなければ。

 ミニケリー(まだ触ったこともないが)なども同じような感じだと思うが、18cmじゃ長財布は入らないし、薄い上に仕切りがある分2つ折り財布も入らない。

 すなわち「財布なんて持ってきてません」で堂々としてられる女性専用バッグ(笑)。

 食事代とか男が出して当たり前の世界しか知らないし、今後も知る必要のない人向き(笑)。

 もちろんカードケースくらいは入るんだが、「カードを入れるくらいならチョコレート入れるわ」的な人の方がコンスタンスの持つ凜とした雰囲気に合う(?)。

 男性はどうだろうか。デザイン的にはモダンでお洒落な人ならありだろうか。印象はバックルのデザイン次第か。ただ「財布なんて持ってきてません」男はウケないと思うが(笑)。

 男性が持つなら、カードケース、スマートフォン、シガーカッター、薄型ターボライター、コイーバのシグロ5がギリギリくらいのサイズ感。グロゴほどドカンと座ってゆっくりな雰囲気もなく「今宵はグロヨン(シグロ4)でさっさとトンズラ」なオーラを漂わせたい時(笑)用か。

 と言いつつコンスタンスミニが醸し出す軽快さがバータイムの装いには向かず(コニャックのノリじゃない)、夜景のキレイなシャンパンバーなどの方が似合う。

 どこかオックスブリッジ系のエリートオーラもあるので、知的な女性がお金を払わずさっそうと去って行く姿が目に浮かぶ(笑)。置いていかれた男が支払いを済ませて走って追いかける的な(笑)。

 そんな軽快さ(笑)がある。

 価格は132万円(税込)。

 言うまでもなく枠バッグではないので身分証の提示は求められなかった。


 というわけで、近々シーズン5開幕宣言といきたい。