東京大丸が本気出した(?)。

 銀座SIXカードを廃止し、大丸・松坂屋カードに統合するのか、同外商カードだけに優待を与え新たな銀座SIXカードを新設するのかはワカラナイが、最近大丸の外商顧客向けに、銀座SIXでの買い物に同等優待率(私は10%)を提供しだした。まだフェンディ、セリーヌ、サンローランなど個別案内の段階だが、大丸東京のハイブランドブティックのショボさを補おうとする姿勢が見て取れる。

 これまでも銀座地区の路面店と提携し優待を提供してきてはいたが、どう考えても最初にやるべきは銀座SIXとの相互乗り入れであり、向かうべき方向に向かっている感がある。

 シャネル、エルメス、ヴィトン、ロレックスなどデパートでポイントが付かないブランドならまだしも、通常ブランドは目と鼻の先に10% OFF(またはポイント付与)になる三越・松屋・有楽町阪急、日本橋高島屋・三越がある立地でソレを提供しなければ試着室化するのは目に見えている。

 私にとって初めて(笑)百貨店外商が役に立ちそうな流れ。

 ブラニクもリニューアルし本格的にメンズを扱うようになるようで、選択肢が増えて助かる。

 今後は銀座SIXネタもデパートカテゴリに投稿する。