環境要因もあるとは思うが、年間60万人も人口が減っている日本で、ある程度やむを得ないこと。
日本の人口減によるサービス業の衰退を補う(利用者の頭数を増やす)のはインバウンド需要しかない。
かといって訪日客が日本でわざわざ髪を切りたいかというとそうではないだろう点から、美容室というのは人口減に比例して減っていくものだと思われる。
高齢化社会になると人口の絶対数に対し定期的に髪を切る頻度・人数が減るので、あるタイミングを超えた段階から需要減が加速する。
以前も書いたが「髪を切る人はいなくならない」という理由で美容室という業種が安泰かというとそうではなく、人口減に加えて現役層が少ないエリア(主に地方)は更に需要減が加速する。
地域によっては、月に1回ボランティア美容師が町にやってきてという時代が来るかもしれない。
葬儀屋も同じく、「人がいる限り死ぬ人も必ずいるのでこの仕事はなくならない」という考え方が昔からある。むしろ高齢化社会で儲かると考えている人もいる。
が、人口減+高齢化社会下において、現役層が支えるべき高齢者の数が増えるにつれ、社会保障費を補うために増税に向かう。
するとただでさえ物価高に追いついてないカツカツ日本人は、葬儀代を払えない人達が出てくる。ましてや結婚しない単身女性は、今後余程日本の給与体系が改善されない限り、40代で自身の体調が不安定になりはじめた頃から医療費難→生活保護へ転じる人が増え、葬儀代どころではなくなってしまう。
そしていつも通り「そもそも葬儀って必要なの?」みたいな論調が世を支配し、あれもいらないこれもいらないの中で消えてなくなる文化だと推察する。
場合によっては「葬儀なんてセレブがするもの」という認識の世代を見ることになるかもしれない。
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