日本は四季の変化が鮮明で、その移ろいを愛めでる文化が1000年以上も根付いていますが、今では四季を自慢できなくなってきています。激しい異常気象が満載の「二季」の国が現在の日本なのです。
四季ではなく二季。この10年くらいそう感じている。
が、多分日本人はこの先20年くらいは「日本には四季がある」(あたかも他の国にはないかのように)と言い続ける気がする(笑)。
四季がある国かどうかにこだわっている場合じゃなく、年々記録更新される猛暑にどう対応していくか。
陽当たりのよいタワーマンションで暑さ・まぶしさに悩まされている人には遮熱フィルムをオススメする。
新築の場合、分譲時オプションで案内されるので知っている人がほとんどだとは思うが、中古で入居してフィルムの有無がワカラナイ場合は業者に調査・見積もり依頼を強くすすめる。
今自宅に貼ってる3MのNANO 70Sだと、可視光線は約30%カット(≒30%サングラス効果)でUVは100%カット、遮熱係数0.61(=39%断熱)という仕様で、エアコン(冷房)の効きがまるで違う。20年前の同クラスの品(3Mのニュートラル70=遮熱係数0.84)と比べても遮熱率が23%ほど向上しているので、フィルムが古い場合は貼り替える価値がある。
区によっては助成金が出るので、それも含めて業者に依頼を。
※フィルム施工業者は、「タワーマンション住まいの人には"80S"が人気」とすすめるっぽいが、個人的には「70S」一択。全く眺望(特に夜景)に影響しない。
暑さ対策はそれなりにお金がかかるが、健康やQOLに影響を及ぼすことなので、最優先で投資する価値がある。
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