洗濯機で何かを生産しているわけではないが(笑)、今まで朝から頑張って3回転(洗濯+乾燥の3セット)だったのが、昨日は設置完了後、午前11時半から5回転+半(乾燥なし)完了し、更に寝る前1回転セットした。
そんなに何洗ってるのと思われるだろう(笑)。洗面所のマットとかお風呂のマットとか、そういうのを他のものと洗わないので(その他トイレマットもある)、必然的に回数が増える。当然にフェイスタオルと下着・靴下類を一緒に洗わない。食器用のフキンなども別。
何が速くなったのかと思えば乾燥っぽい。予想時間が突然短縮されるので、ずっと見てないとワカラナイ。
いつも乾燥フィルターは掃除していたんだが、新型の乾燥性能または効率が極めて高いのか、旧型が13年も経って弱っていたのか。
進化なのだとすればこれは素晴らしい。
電気代が大幅に減りそう。7年くらい前に天井エアコン5台を新型に入れ替えた際、電気代が3割くらい安くなったので、今回も目に見えて下がりそうな気がしている。
そして洗濯・乾燥に要する時間が大幅に短縮されることで、予定の立て方が変わる。
時間配分の選択肢が増える。
この数年、乾燥に入ってから3時間くらいかかっていたので、弱っていたんだろうなとは思う。
こういう時「もっと早く買い換えたら良かった」と思うことがあるが、買い換えサイクルが速いと性能差も小さく変化に気付きにくいことから、ここまで感動しなかったかもしれない。と思うと「これで良かった」という結論に至る。毎度(笑)。
便利なものを作る人達とは、多くの人々の生産性を上げ富をもたらす。1対nの関係。当人達はその分の富の一部を少しくらい徴収してもイイんじゃないかと時々思う。チップ的な。
文明の利器によって富をもたらされた側は自分の能力によるものじゃないから。他人の知能によってもたらされた富。この「富」とは、効率が上がり時間が空き、その空いた時間で他のことができるという意味合いのもの。空いた時間に何も生み出さない人(笑)は感じにくいかもしれない。
これはいわゆる「知能の再分配」によるもの。
私はそこにせめてもの対価(お礼)を払わないとと思うんだが、「商品を買った時点で対価は支払ってるでしょ」と考える人が多い。しかし日本製品は何でも安く設定されているので、十分じゃない。
※日本人の給料が上がらないからその所得水準に合わせて製品が値付けされ、原料費や燃料費、輸送コストの上昇を吸収しようとすると薄利多売になる。薄利多売だと従業員が疲弊し幸福度が低下する。という循環。
というわけで、「富の再分配」とは、必ずしも税金として徴収されたものに限らず、間接的にどこかの賢い人達の知能によっても分配されているということを忘れちゃいけない。
と改めて思う今日この頃。
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