パソコンの台数整理とリフォーム時の将来設計。

 2年前まで、家(一軒)にパソコンが6台あった(笑)。

 今は4台。

 これを更に減らし、3台にしたい。

 マシン1台あたりのスペックが上がっているので、負荷的には全く問題ないどころか余裕しかないんだが、使い回しをしない主義なので、さすがに1台にはできない。

 これとは別にiPadも2台あり、ネットワークは3系統ある。回線もネットワーク機器も全て物理的に分かれている。

 多分誰もマンションの一室で壁にギガビットLANジャックが3個(一部屋あたり)ついている家を見たことがないだろう(笑)。20年ちょっと前、将来に備えて分譲時に設計変更してもらった。

 宅内LAN配線はCat.5またはCat.5eケーブルが主流だったが、予めCat.6ケーブルで。

 なおかつ私の住戸は宅内(!)まで24芯のNTT光ファイバーを入れていて、更に分譲時の私の提案で将来に向けた空配管を全住戸(マンション全体)に通しておいたため、以前同じマンション内に3軒持っていた際には、フロアの異なる3住戸を光(SCコネクタ)接続していた。まさにやりたい放題(笑)。もちろん管理組合の許可をとって。

 ※技術的な細かい話をすると、3住戸分の異なるLANをL3スイッチで論理的に分離(VLANで切る)し、Aフロアの住戸からBフロアの住戸のプリンタに直接出力することも可能というオフィスビル並の仕様。なので、私のパソコンからは常に3本のEthernetケーブルが出ていた。

 分譲当初の建主と施工業者が非常に物分かりの良い責任者ばかりだったので、住戸まで光ケーブルを通せないマンションが多い中、土台(建物)は十分過ぎる仕様に仕上がっている。

 という具合に設計自体は非常にモダンだが、水回りも含めてそろそろ全面リフォームの時期。

 エルメスのテーマで書いたが、全面リフォームするには手間と費用と時間がかかる。

 次のリフォームではCat.8ケーブルで宅内配線し、全部屋まずは10GbpsLANにしたい。いちばん良いのはサンダーボルト4ケーブルだが、長さ的に無理だし、光ケーブルにすると各部屋に業務用レベルのインテリジェントスイッチが必要になり合理的でない。

 久しぶりに最新ケーブル事情を調査しよう。

 エルメスとは正反対のオタクな世界(笑)。

 以前他の部屋をリフォームした際には、全部屋にBGM用のBoseのスピーカーを埋め込み、リビングには5.1chホームシアター用の床下配管を通したんだが、これはもう無線でいい。

 要は設計時に宅内配線用の配管の直径や予備配管数を決めなきゃいけないので、何を設置するかの完成形が先に頭にイメージできている必要がある。

 エアコンの台数も増やさなきゃいけないし、天井も15cm程上げられる余裕(空洞)があるので(上げる予定)、配管スペースを巡ってせめぎ合うことになる。

 業者に任せると現在の業界標準仕様になってしまい、将来を見越した設計には疎いので全部自分で。

 言うまでもなくエルメスとシャネルのショーケース(?)も作り付けで。

 壁は一面エルメスのオレンジボックスをガラスの中に閉じ込めようかと考えている。そうならなかったら結構場所を取っているので一斉処分(笑)。

 来年は無理でも、2026年あたりにできたらなとぼんやり検討中。