「米経済界、「トランプ関税」に失望表明 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News」

 こういった声が出てくると個人投資家が慌てて売り始めるので、相場はより崩れやすい。

 ただトランプ大統領の基本的な方針は前期から変わってないので決して今に始まったことではなく、むしろ米国民は何で選挙で選んだのかと問いたくなるところ。

 前期でどういう考えの人かを見た上で選んだのだから、今更政策に愚痴ってもしょうがない。

 「トランプ大統領による各国への相互関税は、米国民に対する大型増税を意味し、インフレを招き、一般的な国民の雇用が奪われ、米国経済に不況をもたらす可能性がある」

 この後目玉となる政策が出てこない限り、実際にその可能性しかなく、このまま進めば富裕層だけが生き残る流れにある。

 元々トランプ大統領は大金持ちで支配階級側の人なので、そもそもなぜアメリカ内陸部の労働者階級層に支持され続けてきたのかが未だに私には理解できない。

 それだけ見せ方が巧かったということか。選挙前のJFKやUFO機密の解除・公表を約束することで、陰謀論支持層(一般的に非大卒・低所得層)を見事に取り込んだ感がある。

 日本の自動車業界(をはじめとする輸出産業)は関税は課されるは円高に傾くはで踏んだり蹴ったりだと思うが、円高によって原油や資材コストが下がり、日本全体としては物価高抑制またはコロナ禍に高騰した分のクールダウン効果が期待できる。

 USD/JPYは、まずは米選挙前の140円を目指し、130円台でレンジ入り、日本のGDPに与える影響を見定めた上で、そこまで大きくないと判断されればジリ高で120円台を目指すんじゃないかという見立て。

 そうなる前にトランプ関税撤回となる可能性もあるので、飽くまでこの状況が続けばという前提で。

 個人的には去年の春以降、株式投資はすすめていない。世界的に情勢が不安定過ぎる。