「誤解されたイノベーションの本当の意味とは | 企業経営・会計・制度 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース」 おっ、久しぶりにイイ感じの記事。あのスティーブ・ジョブズもイノベーションの源泉である創造力について、「創造力とは、いろいろなものをつなぐ力だ。一見すると関係ないように見えるさまざまな分野の疑問や課題、アイデアやひらめきを上手につなぎ合わせる力だ」と表現している(カーマイン・ガロ著『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』より)。 私もそう思っている。 思考が細切れな人と話すと、例えば○○と△△の話をしても類似・共通点が見いだせないのか、「私が今○○と△△の話をしたのは、この2つには共通点があり、その共通点とは〜」と全部説明する必要があり、「あー、そういう意味だったんですねー、やっとわかりましたー」と返ってくるまで先に進めず疲れ...2021.07.31 15:06センス・感性イノベーション才能・能力努力
否定的同一性。破壊行為とイノベーション。 『突拍子もナイこととは。イノベーターと非常識』と重複するところもあるが、否定的同一性についての考察。 イノベーションとは既存のものをぶっ壊す必要はないし、ぶっ壊したからイノベーターなわけでもない。昔のロックバンドが皆イノベーターだったかというとそうではないように(笑)。 破壊せずに共存・分岐するイノベーションもあるし、流れに沿って=型通り・教科書通りだがあまりにも秀逸で結果をもってイノベーションと見なされるものもある。 例えばある情報端末は発想自体は必然的なものだが売れ行きが良く、スケールメリットによってコストが下がったことで画期的な価格設定を行ったところますます売れた。その結果「国民1人1台」を実現し、当該国におけるデジタル時代...2021.03.14 11:22思考イノベーション心理
突拍子もナイこととは。イノベーターと非常識。 「突拍子もナイことを言うんで、ボクは」と得意気に語る人がいる。ほとんど男性。発想力豊かであり凡人とは違うという主張っぽい。 正規分布に沿って、「突拍子もナイ」の基準を全体の上下2.275%(すなわち偏差値70以上か30以下)とすると、「突拍子もナイ」と認定された時点で、50%の確率でただのアホかもしれないリスクがある(笑)。「逆に」を連発するものの特に逆でもなく脱線しているだけの人も多い。相手に沿わないことがモットー的な。 「型にはまらない」も同じ。革新的な人なのかただの非常識か。型とは何のためにあるのかワカラナイ人とか。多くの人がルーチンワークに就いているため、その決まった作業を無駄なく円滑に合理的に進めるために型がある。業務内...2020.07.07 02:12イノベーション偏差値知覚・認知社会心理