「百貨店4社、6月は全社減収 免税売上高3〜4割減 - 日本経済新聞」 この数年絶好調だったデパート各社の成長に陰りが見えてきた。 コロナ以降、エルメスやロレックスにちょっとでも力添えしてもらおうという人達から派生したであろうデパート外商ブームが起きていたが、令和の外商部にそんな力はなく。 むしろハイブランド側からデパートシステムと切り離され、ただの「場所貸し」が主流になりつつあり、不動産賃貸契約の関係では何の力も及ばない。松屋のヴィトンはその形態の筆頭。 かつ、ここ何年かのデパートの飛ぶ鳥さえ落とす勢いの売上を支えていたのは、営業しなくとも客は列んででも自ら買い求め勝手に売れる欧米ハイブランド勢であって、国産ブランドでもなければ外商部の営業努力の成果でもなかった。 が、欧米ハイブランドのおかげで、一...2025.07.07 00:14百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート経済