2023.01

　何となく居そうなので敢えて触れてみるが、エルメスでお金を使ってもなかなかバッグが出てこない人、まさか領収書をもらってないか。　私の見解では、転売（経費＝「仕入れ」）を怪しまれるんじゃないかと思う。　特に洋服やバッグ類。　通常「ノートパソコン用バッグ」とか、はっきりと業務用と認識でき、かつ合理性が認められる金額の物以外は経費にならない（できない）とかれこれ20年以上税理士は言い続けているので、私は昔から自分の持ち物は何も経費にしていない。　が、この数年シャネル、ヴィトン、フェンディ、ディオールなど他のブランドでもイチイチ「領収書は？」と聞いてくるので、経費にしている人が多いんだろうことがうかがえる。　※金額が大きい場合は一括ではなく...

　なぜ日本人がツイリーを巻いてエルメスのバッグを持つと幼稚に見えるのかがわかった。　ツイリーを巻くなら、せめてバッグと同色系に揃えてみないか（笑）。　バッグに対し大きすぎるリボン結びも小学生の女の子っぽい。ピコタンに多い。　最近じゃ店員が「あーすべきこーすべき」と講釈を垂れることを好まない（押しつけと感じる）客が増えているので、エルメススタッフ側もダメ出しはせず「お客様の好みですから」でスルーしてるんだと思うが、その結果幼稚園のお遊戯会かというくらいちぐはぐコーディネイトが多い。　暖色バッグに寒色ツイリーとか、その反対とか。　そこに追い打ちをかけるように、全く関係ない色のロデオとか。　識別しやすいように意図的に全部ズラした信号機かと...

　「この胸のときめきを」と予想したが（笑）、2023年のテーマは「Étonnant Hermès!」「Astonishing Hermes!」（驚愕のエルメス by グーグル翻訳）らしい。　「Astonishing」は辞書によると「驚異的な」「思いがけない」ともある。　値上げのことを指し示しているに違いない（笑）。　「吹けば飛ぶような」でもなかった（笑）。　EU圏は切り替わったらしく、おフランスに住んでる知人女性がイタリアで買い物したら2023年版だったそう。日本（東京）はまだ年表記なしのリボン。　2024年は「凌駕する」「超越する」とかか。シャネルやロレックス以上に値上げしますよ的な。　「異次元の」とか（笑）。

　リクエストバーキンを手に入れるためにはある程度買い物するしかないが、かといって私は使わないモノは買わないし、身につけて私のファッションセンスが疑われる（笑）モノも買わない。　で、欲しいモノもあまりなく、買ったからには使い倒す。　ヘビーローテーション。　ベビーローションじゃなくて。　ディナーでとかちょっと気合いの入ったお出かけでとかそういうレベルではなく、いつでもどこでも毎日。　私から見たエルメスのメンズ製品は極めて選択肢が少なく、購入実績を積み上げていくにはそのうち25メートルほど先にあるフロア毎のゴミ置き場までもエルメススリッパで向かう(*1)ことになるだろう（笑）。究極的にはベランダスリッパも。　(*1)ちなみに今ベルルッティ...

　シャネルやヴィトンで採用されているRFIDをエルメスは導入するだろうか。　RFID自体は何十年も前からありかなり熟れた技術。　パッシブタイプのタグは電源（電池）を必要としない。商品に取り付けられたタグが発信するわけではなく（映画に出てくるような“発信器”とは異なる）、スキャナが非接触で読み取る方式。　万引き防止タグがまさにソレ。　例としてリードオンリー（書き換え不可）型タグを採用した場合、どのように製品をトラッキングするか、そして個人情報の問題はあるのかないのかについてまとめてみた（先に言うとナイ）。　※技術的な解説かつ私の活用案であり、シャネルやヴィトンなどがどのように使っているかは知らない。　例えばエルメスはバーキン製造時にそ...

　昔も今も三越は好きじゃないが、創業350周年はスゴい。　おめでたいところには良い“気”が集まるので、とりあえず今年も三越に。　好きじゃないと言いながら便が良いので使っていて、今年も三越・伊勢丹のプレミアダイヤモンドステージ確定。　それにしても驚くほど何も大したサービスがない（笑）。350周年で変わるだろうか。　このくらいネタ切れ感を出してしまっては、もう誰も何も期待しなくなるんじゃないかとこっちが不安になるんだが、エルメスとロレックスフィーバーのお陰で外商ブームとなり、パンデミックで瀕死の重傷を負ったかのように報道された百貨店は、今季の決算で過去最高益を発表しようとしている。　インバウンド回復と、円安と航空券高騰による海外旅行組の...